いつも通う公共施設で高齢者の社交ダンスの発表会があるというので覗きました。以前、カラオケ大会の案内に引かれて場内に迷い込んで、何人も個性的、過ぎる歌を聞かされて、ひどい目にあったことがありますが、社交ダンスは私もお世話になっていることもあって見学することにしました。場内には淑女は思い思いのご自慢のドレスに身を包み、紳士は蝶ネクタイ姿で心なしか背筋が伸びているようです。先生らし
き人が近付いてきて”見学ですか、丁度いいところに来ましたね。これから2部がスタートします”と言いながら私に”あなたもどこかで習っているんですか”と聞かれましたので”習うというほどのことではありませんが少し恥を掻いたことがあります”といいましたら”そうですか、よかったら男が不足していますからお出でてください”と誘われました。”授業料は月4回で2500円です。年に1回こうして発表会
で日頃の成果を披露しているんです。それに嘉穂劇場(飯塚)の発表会にも参加して昨年は2位に入賞しました。今年も秋の大会に参加しますから、あなたが加入してくれたら助か
ります”と口説かれていい気分になりました。さあいよいよ発表会が始まりました。すると見覚えとあるレディが登場しました。ウチのエレベーターで時々見かけるひとでした。その方も私に気付いたのか軽く会釈をなさいました。ブルース
でスタートしました。皆さん自信がないのか周囲のひとの踊りを見ながらステップを踏んでいますからバラバラになってしまいました。つぎに登場したのはお年を召した婦人です。先生のリードでワルツの曲にあわせてステップを踏もうとなさいますが曲が早過ぎて付いていけません。歩くダンス?になってしまいました。あとでお年を教えて頂きましたが89歳とのことでした。私はひれ伏したくなりました。
なにかに夢中になる方はお若いですね。”私はまだやれ
る!”そんな思いがキラキラ光る集団でした。
ぐっさんハイ