朝日新聞のトップは都議選で自民が惨敗を喫した見出しでした。かと言って、勝利した小池都政にも「天声人語」のなかでは”都民ファーストが有権者の心をしっかり掴まえたようには見えないことだ。五輪といい市場移転といい小池知事に実績らしい実績はまだない。このままであれば、追い風はやがてやむ。次には横風が吹き、冷たい向かい風に転ずる”と余計なことを呟いていました。面白かったのは今回自民が惨
敗するのを予見したかのようなボヤキが大物議員から聞こえ
ていましたねえ。都議選の終盤、二階・自民党の番頭さんが”言葉ひとつ間違えたら、すぐいろんな話になる。私を落とすなら落としてみろ。マスコミの人たちだけが選挙を左右していると思ったら大間違いだ”。さらに”我々はお金を払って(新聞を)買っているんだ、買ってもらっていることを忘れちゃダメじゃないか”とメディア批判を読売新聞が報
じていました。これに対して朝日新聞は「二階氏メディア批判 自民逆風の責任転嫁」という見出しとともに、過去の口
禍を含めて長々と批判を繰り返していました。その翌日で
したか安倍内閣でNO2の口をへの字にしながら”マスコミの人は言っているだけで責任はなにもとらない”観衆の苦笑に気をよくしてか更に”しかも(マスコミの報道の内容はかなりの部分が間違っている。書かれている本人だからよくわ
かる(笑い)、こんなものに読むのか”とも。続けて”結果として新聞も部数が減っている。自分でまいた種じゃないかと、ある新聞社の社長が言っていたとも述べていました。そ
ういえばブン屋だけでなく最近はOO砲とやら雑誌屋もチクったり、ライバル誌が”ウチの社内吊りをパクった”とイチャモンを付けたり、いまの報道屋はまるで売り上げ目当ての暴露合戦に明け暮れているようですな。だからといって政
治屋を擁護しているわかではありませんが、ネタを提供している政治屋はあまりにも脇が甘いというか情けないセンセ方が多すぎますな。ねえ、稲田センセ。無責任に反対をくりかえす野党センセだって、もし仮にあり得ないことですが政権
をとったとしたら、報道屋が容赦なく過去の脛の傷を過大に報じて、あたふたするんじゃりませんか。とにかくいまのジパングの報道屋は国家の大計を置き忘れて重箱の隅を突き蔑みながら世論(支持率)の顔色をみているだけ、という国家不全症候群に陥っているのではと老兵は危惧しています。
NHKの大河ドラマ終了と同時に”都民ファーストをはじ
め小池都政を支持する政党が過半数を大きく上回ることが
確実になりました。一方、自民党は予想以上の苦戦を強い
られた戦いです!”と叫ぶように言い、自民党の当選者
は開票から2時間遅れて1名。都民ファーストはその時点
で39名でした。 ぐっさんハイ