早い時には8時過ぎにはベッドにはいり2時前後におしっこタイムで起きて眠かったら、そのまま寝てしまいますが、大体、目が覚めてしまいます。で、いつものように「深夜便」を聴きながら雑誌をみたり新聞を熟読します。いつでしたか、司会者が”ナマコ先生”と呼び掛ける生物学者が登場しました。ナマコ先生曰くナマコは海底でじっと生息している生きものですが何を食べているかといえば砂だそうです。正確に言えば砂に付いているコケ類を食しているんだ
そうです。不格好な形をしていますが魚に食われそうになると毒を出すそうです。その毒は人間さまには効かないと言っていました。”人間社会の目まぐるしく急遽な生き様をみていると悠揚迫らずおっとりと生きているナマコの姿は癒されるとおっとりした口調で語りかける先生の口調に眠気が出てきました。でも先生の浮世離れした話は続きます。アッ、ナマコは外敵に遭遇すると毒とともに棘皮が固くなって身を守るんだそうです。ナマコの皮が固くなった
り柔らかくなったりするというメカニズムにはどんな意味があるのかを突き詰めていくと、ナマコが存在するためのやり方が他の生物とはまったく違う。だから違う世界を形成していると言います。ナマコには脳もなければ感覚器官もありません。そこにあるのは、まさにナマコワールド。同じようにネズミにはネズミの世界が、ゾウにはゾウの世界があり、生物によって存在のあり方が全く違う。そういう視点で人間を眺めてみると、また違った世界が見えてくるかも
しれない。そういう研究を30年にわたり続けてきました”。生産性がないなどと野暮な呟きが聞こえてきそうなお話が続きます。”今、高齢者がどんどん増えています。生物学的には生殖活動を終えたものは長生きしてはいけません(笑)私は次世代を育てることが広い意味での生殖活動であると考え教育をやっていれば、まだ「現役」だから生きていることも許されると、生物学者としての、
自己を納得させています(笑い)。”引退後は次世代のために働く
べしという姿勢で活動を続けていきたいと考えています”と結んでありました。シンガーソングライターを自称される先生は自作である「おまけの人生音頭」を突然、熱唱して眠気に喝を入れられて実にメリハリのあるトークではありました。
おまけ: 心臓の拍動15億回が動物の寿命。ゾウもネズミも心臓
が15億回拍動すると死ぬと言う。人間も生物学的に言えばせい
ぜい 50年の寿命。いまの平均寿命80歳は食べ物が豊かにな
り、医療が進歩したことによる技術が作り出した寿命。つまり80
-50=30年は「おまけ」の人生。
♪あ~よいよい ぐっさんハイ