SMAPが画面から消えて半年になります。私はSMAPの全国でコンサートツアーに帯同して声援を送り続けた親子を知っています。親が熱狂を通り越して狂信的ファンであったところから娘も物心がマダラ状態の赤ちゃんのころから親に背負われてツアーに参加していました。娘は現在、高校1年生になるんですがガキの頃からお守りみたいに大事にしているSMAPの名前のはいったバスタオルのようなペナントは、
もう10年以上も経った透けてみえるような、ぼろ布みたいな代物です。ええ、そうなんです。ウチの娘と孫なんです。全国を飛び回っては、少し大げさですが休暇をとってSMAPの福岡公演に親子で現れたときは、びっくりしまた。”いい年をしてバカじゃないか”と言いかけましたが、熱中出来てひとに迷惑をかけないことならいいかと思い直し、少し羨ましいと思いました。「SMAPさよなら公演」を、たまた
ま録画していましたら帰ってきた二人から今まで口にしたことのないようなお世辞を言われ神聖なものを観るように息を凝らしてみていました。口を挟むことが憚れるような空気のなか二人は黙ってテレビを凝視していました。そんな空気に私は中座しました。彼女たちが見終わったころ帰宅した私に”この録画は永久保存版よ”と宣言されました。SMAPがなぜ解散せねばならなかったのか聞きたくなって食い放題
の店でネタをとろうとしましたら、娘は”こんな雑踏のなかで話すことではないわよ”と軽くいなされてしまいました。それぐらいSMAPファンには衝撃的な出来事であったと思い直しました。そういえばテレビの放映が終わったあと、マスコミが、SMAPロスと騒ぎ立て、そのファンと同じ口調で感謝の言葉を親子ともども口にしていました。
長らく12歳と年齢詐称にされていた、孫は大人
料金になって、すっかり元をとる逞しい高校生に
なりました。
元がとれなくなった。 ぐっさんハイ