社交ダンスにはいろんな方がいらっしゃいます。建築士や看護師それに長年介護をされていて何かの縁でご一緒にステップを踏んで暫しの癒しのときを終えて、またそれぞれ介護先に戻っていくカップルもあります。大学の教授だったという方もみえてダンスの先輩をへこませることもあって笑いを誘います。でも理屈通りにいかないのがダンスなんです。それ
から自衛隊あがりの方も多いですねえ。いつでしたか、”あ
なた自衛隊の出身でしょ、だって礼儀正しいんだもの”と言
われますから”いえ私は電気屋です”と言っても、また再会したときは”自衛隊でしょ”と言い張る方もいて自衛隊出身ということになってしまうこともあります。平和日本の象徴といえば大げさになりますが旧日本軍というイメージからは
想像も出来ません。さて今日のお話の主はお茶の先生で会場に来る自称センセと称する相手に踊りまくってある方なんで
す。ふとしたことから”あんた、踊ろっ”と声がかかりレベルが違い過ぎると思って尻込みしたんですが”男のくせに何
ばしよっと!”と気合を入れられたのが縁でときどき踊っていただくようになりました。先生の口癖が”あんたと背丈が
ぴったりよ”ということなんですが、あたしが”ダンスに背丈がそんなに重要なんですか”と愚問を発しますと”あんたも段々わかってくるよ”とガキ扱いです。そんなある日”O
Oで文化祭があって、そこで茶会があるけんおいで”と言われ出かけました。会場には見たことのあるひとが数人来ていました。みんなめかしこんで着席しています。私は現役のと
きからネクタイが苦手でしたので出稼ぎ時代着用していた、
アロハを着ていきましたので浮き上がってしまいました。お弟子さんのひとりがお茶をたて、お弟子さんその2その3が和菓子と一緒にお茶を出前していきます。私の前にも茶菓が
置かれました。寅さんのような私がまごまごしていましたら和服姿の隣のおばさんが”茶碗をゆっくり回しながら飲んだ
あとは口元を拭いてお菓子はその合間にいただきなさい”と教えてくれました。その間、お茶の先生が茶会について講釈をされていましたが、そんなことは耳にはいらない茶会でした。
小話:バスストップに妊婦が立っていました。隣で強面の
男がタバコを吸っていました。僕は思い切って強面の男
に言いました。”ここは禁煙ゾーンです。しかも妊婦が隣
にいるじゃないですか。タバコやめてください”。すると
妊婦が言いました。”私 妊婦じゃない!”
社交ダンス愛好会 立ち見席 ぐっさんハイ