液体の持ち込みは相変わらず手荷物検査で取り上げられてしまいます。
出入国カードが不要になったのはよかったと思いました。待合室にはい
ったとたん監視人のふたりは早々に免税店での相場のチェックのため早
々に姿を消しました。私は例によって両替屋で各国の為替レートをチェ
ック。アメリカのトランプ氏の当選で円安がすすんでいました。暇を持
て余した私も免税店を散策しましたら
450円で市販されているタバコ
が300円でした。帰還してからの新聞で海外から帰国時は免税で購入

できるという記事が載っていましたがグッドアイディアだと思いました
グッドアイディアといえば、向こうで仲間と九州の焼酎で乾杯しようと
買い込んだ銘柄が市販で1580円だったものが1300円で販売され
ていました。新天町で調達した菓子の銘柄はありませんでしたが、免税
店で調達すれば安くて航空会社の顔色を窺いながら重量オーバーを気に
しないでよかったのにと思いました。待合室には旅慣れたような年配諸
氏が出発を待っています。定刻になってチケットとパスポートを搭乗口

で提示ししばらく行きますとシンガポール航空の乗務員が営業笑いをしな
がら等身大のポスターの横で”搭乗記念に1枚如何ですか”と呼び止められ
記念撮影をして乗り込みました。機内では体にフィットする腰巻きスタイ
ルのユニフォーム姿の乗務員が”ラッシャイマセ”とスマイルを浮かべな
がら迎えてくれました。南国へ行くのですからコートの下はアロハシャツ
でいいと言い張ったのですが姑と小姑が機内や空港ではギンギンに冷えて
いるから防寒用のシャツを着ろと言われましたが、相変わらず過剰冷房は

健在で、ここだけの話、姑たちの意見を聞いてよかったと思いました。
機内にはIT機具が満載で最新の映画から音楽やゲームなど退屈しないよ
うなエンタメが目移りするほどありました。フライトしてまもなく飲み物
のサービスとなりセコイ私は普段口にしないワインをオーダーしてがぶ飲
みしまして、いっぺんに酔いが回って姑たちの白い眼の洗礼を受けてしま
いました。時代劇の映画を眺めているうちに”アテンション プリーズ”
のアナウンスでシンガポール空港に滑り込んだのが6時間後でした。日本
とは1時間の時差でしたが違和感はありませんでした。

   さあ旅のはじまり!相変わらずギンギンに冷えている空港に
   大昔の思いに馳せた            ぐっさんハイ