黒田選手と大谷翔平クンがやたらスポットを浴びた今年のプロ野球でし
たが「昔の名前」をひっさげてコボスタ宮城で行われた楽天戦の8回に
中継ぎとして移籍後初の復帰マウンドを踏んだソフトバンクの松坂投手
は4者連続の四死球、3者連続のタイムリーなどで、打者一巡を許す散々
の内容で1イニングに5失点。試合後、工藤監督から2軍行きを通告され
ていました。同じころセパ両リーグの球団は一斉に「戦力外通告」を行
っていました。3年総額12億円の大型契約の最終年を迎えた松坂投手
も引退という厳しい現実を突き付けられています。一方ハマの番長とし
て25年間、横浜ひと筋で熱闘した三浦投手は引退試合で”これからも
ずっと横浜!”と叫んでベースターズ女子を感涙させていました。そう
いえばカープ女子も四半世紀ぶりの優勝で誰彼となくハグをして街中が
優勝の熱気で沸き立っていました。広島カープといえば居心地のイイ球
団なのか投打の中心であった黒田投手がNYYから凱旋し阪神から帰っ
てきた新井選手とカープ女子に負けないぐらいしっかりと抱き合って、
男泣きしてチームの一体感を体現していました。入れ替わりに大リーグ
に旅立ったエースの前田投手は16勝を挙げてドジャースの大黒柱とし
て大活躍中でした。前田投手も金に目がくらむことなく広島に凱旋する
ことでしょう。戦力外になった元広島の選手が、”オレもあの輪に加わ
りたかった”としみじみ語っていました。さて三浦投手といえばトレー
ドマークの昭和の匂いがプンプンするリーゼントスタイルの髪型が自慢
で最終戦では髪を整える時間がなかったのか乱れ髪でした。在京の球団
は札束で他の球団の4番打者をかき集めて補強をはかりましたがサラリ
ーの一番少ない広島カープに17.5ゲームという大差で敗れ「ハマの
番長」のチームにも、わずか2ゲームという鼻の差で2位という体たら
くで終了。ファンも下を向いてしまうほどの惨敗でした。さて冒頭、呟
いたソフトバンクも主砲・柳田を欠いたとはいえ、断トツで優勝かと思
いきやドングリ眼の監督が試合後イチイチ解説をするのが鼻についたの
か失速して”北海道が一番!”と叫んだ日ハムの後塵をかぶってしまい
ました。
今年も 華やかな入団会見の裏側で「戦力外通告」を受け
た選手や家族がいます 我が家の戦力外 ぐっさんハイ