あっという間の17日間でしたね。ブラジル時間に付き合って
寝不足になってしまいました。でも”勇気をもらった”とか、
”元気になった”などと軽々しく口にできないほど参加選手は
死闘を繰り広げました。マスコミは史上最多のメダル獲得だっ
たと、はしゃいでいますが選手たちは4年に一度の祭典に命を
賭けテレビみている私に無言の勇気や元気を与えてくれました
政治屋とか評論屋が手柄話みたいなコメントは無用です。日本

チームの先陣として大舞台にたった水泳の萩野・瀬戸でメダル
ラッシュの弾みをつけ、体操ニッポンを復活させた内村チーム
も見事でした。もう前半戦で死力を使い果たし後半の戦いで跳
馬の白井選手が大舞台ではじめて跳んでメダルを獲った豪胆な
演技には驚かされました。体力、気力の勝負だったんですね。
6階級すべてでメダルを獲得した日本柔道の井上康生監督は、
あふれ出る涙を拭きながら”ロンドン大会では慙愧の涙でした

しかし今大会は最高のメンバーに恵まれ、幸せの涙でこれ以上
の言葉はありません”と言葉を詰まられていました。日本柔道
の復活に国の内外のあらゆる格闘技を獲り入れながら、体力と
腕力で押しまくる外国の選手に立ち向かう戦法をとりいれて、
とかく精神論になり勝ちな育成法を理論的、科学的な戦法をと
り入れた手法が開花した大会でした。マスコミには勝って当然
のように報道された女子レスリングの監督だって見事でした。

はじめて出場して金メダルを獲った選手が監督をマットに投げ
て喜びを全身で現したパフォーマンスが印象に残りました。あ
の数秒で奇跡の逆転劇を連続で果たした裏にはすざましい特訓
の日々であったと思いました。全力で戦った吉田選手は大罪を
犯したように”すみません、申し訳ありません”と泣き崩れて
いましたが、閉会式ではアスリートらしく笑顔をみせホッとさ
せてくれました。閉会式といえば東京の真裏に当たるリオに向

かって穴を開け、登場した人物が安倍首相で、そのサプライズ
に会場は歓声があがっていました。オリンピック旗がダンディ
イな伊達男のリオの市長から”日本の勝負の服を着る”と宣言
していた小池都知事は銀座のマダムような艶やかな和服で登場
大観衆の熱気に押されたのか控えめな流し目で五輪旗を受け取
っていました。早速、ジパングでは”安倍首相の続投か”など
俗世の臭いが立ち込めてきましたが、感動のドラマをみたあと
だけに嫌な気持ちにさせられました。

 何でもありと思わせた東京五輪の予告。小池都知事はこれ
 から、どう着地させるか、あたしゃハラハラしな がら見
 守っています 小池ファンクラブ博多支部 ぐっさんハイ