昔、昔、気立てのいい名門の娘いやおばさんがおったげな、昔はモテモ
テで引っ張りだこやったげな。ところが吉永小百合なる女優をCMに起
用して宣伝したものの競争相手が安売りをはじめてからモテなくなって、
ニッチもサッチもいかなくなって身売りを考えたげな。それを聞いた南
の島の成金が言い値で身請けするからと気前のいい言葉ですり寄ってき
たげな。元名門のおばんはこの話に飛びついた!(パンパパンパン!)。
そうして天井を見ながら考えた(パンパン)。で、どさくさに紛れて昔

遊びほうけたツケを紛れ込ませようと図ったが太っ腹と思われた南の島の
成金は実は、かなりのしまり屋。そのツケの中身をチェック、2月末には
輿入れという慶事が3月にはいってもジッコーされないどころか成金は持
参金を値切る挙に出て、おばんを慌てさせている。果たして結果や如何に
(パンパカパン!)とまあ、講談風に語りましたが、まさにキツネとタヌ
キのバカし合いを地でいくような話が進行しています。で、実際の顛末記
は次の通りになったげな「経営再建中のシャープと台湾の鴻海(ホンハイ)

精密工業は2日、鴻海がシャープを買収する契約を結んだ。シャープは3
888億円の出資を受け、日本の電機大手で初となる外資傘下での復活を
目指す。両社は共同運営する堺市の工場で記者会見を開き、鴻海の郭台銘
会長は「短い期間で黒字化できる」と強調、2~4年程度での再建に自信
を示した。ただ鴻海は この買収劇は当初の7000億円支援シャープの
人事を含めて独立性は保証する銀行からの借入は返済するというのは餌で
あって、鴻海が産業革新機構から交渉権を取るためのものだった。鴻海と

すれば交渉権を得たあとは減額の口実をつくり交渉を引き伸ばせば伸ばす
ほど、シャープ側が折れて有利な条件を引き出せる可能性があった。なぜ
なら冷静に考えればシャープは需要があり技術で秀でれば市場の勝者にな
れるという「モノづくり神話」で暴走してしまった結果もはや営業益を出
すことすら難しくなってしまい、赤字が累積し、すでに企業価値はなくな
ってしまいつつあった。なにせ交渉相手が辣腕経営者の郭台銘会長。一筋
縄ではいく相手とは思えず、美味しい条件を見せて、まずはライバルを、

蹴落とし、交渉権を得ればどんどん条件を変える「中国式交渉術」そのも
のだ。日本との受注合戦で「事業費55億ドル(約6647億円)の全額融資」
「政府の債務保証は求めない」などの破格な条件をだして、日本に競り勝
ったインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画も中国語の資料しか出さない
とか、建設を担う中国とインドネシアの合弁会社が後出しジャンケンで事
業失敗の際の「保証」をインドネシア政府に求めたりで建設に暗雲が立ち
込め始めているのと同じでしょう」。以上、会見場からお伝えしました。

     舛添旋風の煽りを受けて 古いネタで恐縮ですが外国
      の交渉術のしたたかさのサンプルをお届けしました
             海外でもヘマ続きだった ぐっさんハイ