タモリが東北のジャズ喫茶のおやじとして、あるいは工務店のシャチョ
ーに扮して(宮沢)りえママの店に日曜の夜に出没しゲストと一緒に大人
のトークで盛り上げるという番組が好評です。昨年の10月にスタートした
ころは、りえママの硬さが気になっていましたが、回をかさねるごとに妖
艶さが増してきました。それに艶やかな着物姿がいいですな。10代でヌ
ードを披露して衝撃を与えて以来りえママ(41)が「第二次黄金期」を迎
えたと雑誌屋がはやし立てていました。着物姿といえばタモリが”着物を
脱がせるのが好きなんだよね、体の帯の紐のあとが線みたいについて
いるのがいい”とニヤつきながらいったとたん、りえママが”家に帰って
着物を脱いだときに(自分の)体にありました”と応えてゲスト出演者の
井上陽水と顔を見合わせてドキッとした表情をしていました。雑学の大家
タモリは”着物っつうのはよくできてんだよな、袖から手をいれると、ストレ
ートに手が当たるんだ。バイパスで手が届くんだ”と呟きましたらりえママ
が扇子を口に当てながら意味深なスマイルをしていました。ストレートに
当たるもの、、聞くほうが野暮ってもんでしょ。余談ですがタモリが宮沢り
えの東京・湯島のひなびたバーのマダムにヘッドハンティングしたきっか
けは偶然あるバーで隣り合わせになって(そんな偶然って信じられない
よな)。チラチラ覗き見るのは失礼だと思って、”2分間ずっと見ていてい
いですか?”と聞いたら、りえが”ええいいですよ、どうぞ”とさらりと応え
てくれたことが頭にあったらしいですな。そういえばタモリの心の恋人で
ある吉永小百合とも大学のレストランで隣り合わせの席で彼女が食べ
残していったサンドウィッチをパクろうか、と悩んでいたときにウェイトレ
スがサッサと片付けてしまったというエピソードといい意図的に偶然?
近づいて思いを果たそうとするタモリをあたしゃ許せません。さてりえマ
マのバーで熱弁をふるうとカツラが顔を覆うので安物のクシで髪を撫で
つけながら他局で評判の通販の番組をパクったり名のあるミュージシャ
ンをバックに歌ったり踊ったり、まさに、社内演芸を真剣に演じる姿や
大人のトークに私は癒されています。人見知りだと公言するくせに大胆
な物言いは結構やけくそ的なアクションなのかも。
ケータイが流行りはじめのころは、うら若い女の子が”もしもし”って
話しかけているような錯覚をしたくなるシーンに出くわしましたが最近
は”ヤダ待っててよ”とか”マジかよ!そんなのねえよ!”なんて、むき
出しの会話が当たり前になってきました。そんなある日、まつ毛がバ
チバチと音がしそうな美形が”こんにちは”と声をかけてきました。ケ
ータイではなく私に向かって声をかけています。嬉しくなった私は、”
あらAKBのごたるね”とお世辞をいいましたら”まあ”と驚いたような
声をあげていましたが顔が笑っていました。その子はいつも通うスポ
ーツセンターのトレーナーでした、”お客さんパンツが裏表です”。
ケータイは迷子になったときの助け船 ぐっさんハイ