以前は朝日の悪口を書いた週刊誌がバカ売れといわれていましたが
年末は健さんの話が掲載された書物はよく売れるようになったと本屋
のおやじが嬉しそうにいっていました。さて、健さんの追悼話にこんな、
ひとがというような人物が大きな顔をさらに大きくして、健さんの友だち
ぶりを誇張しています。証人が天国に召され勝手なことを口にしてシラ
けさせています。「あうん」で共演した富司純子じゃないくて、その片割
れを演じた顔のでかい男ですよ。脱税疑惑で芸能活動を一時休止か
なんかで世間を騒がせた男なんですが健さんの映画には何作か共演し
たと自慢していました。「ぽっぽや」でも健さんの話相手として4日間だ
け撮影に同行したといっていましたが肝心の映画では、まったく印象に
残りませんでしたなあ。普通なら脛に傷があると思ったら、しゃしゃり出
てくるような場面じゃありませんが、やっぱ目立ちたがり屋なんですね。
そのほか健さんが東映のヤクザ路線で全盛のころデビューして、男性
では健さんがトップスターで女性はわたしみたいな口調で芸能記者に
自慢していた三田佳子が、健さんに”みたよ おしっこ”とからかわれて
泣いてしまったと純情可憐さを強調していました。てめえのガキもロクに
育てられないで、健さんのまえで、ああだこうだもないもんだと思いまし
た。そういえば武田鉄矢だって食わせ者じゃないでしょうか。だって「幸
福の黄色いハンカチ」のロケ中に落ち込んだ鉄矢と、かおるを丸太小
屋のレストランでご馳走したのは事実だそうですがスパイみたいに山田
監督の悪口を収録した盗聴テープは鉄矢の脚色だったそうですよ。
健さんも例外ではなく雑誌屋の生活の糧になって散々あることないこと
書き立てられて歌手のIさんとのデートは北の大地、北海道は札幌の、
人気寿司屋を借り切って寿司三昧だったと騒がれたり、 あるいは当時
健さんは52歳、Kは31歳。Kがテレビドラマ「北の国から」で富良野の
スナックのホステスを演じたのを健さんが見て、田中邦衛を介して”会い
たい”と伝えてきたという。日に何度も電話があり、”うちにコーヒーを飲
みに来ませんか”と誘われ、彼のマンションへ行って結ばれたのは2度
目に訪れたときだった」。とありましたがKも生活の糧に手記を出してい
ました。アッチで健さんは苦笑いをしていることでしょう。あのね、健さん
は聖人じゃありませんことよ。女のふたりや三人いたとしても不思議じゃ
ありませんことよ(おっさん、興奮しないで)。只ね、それをこれみよがし
に、ああだこうだと友だちぶりを言いふらすことはないじゃありませんか
にやっとしながら自分の宝物として墓場まで持っていく美学ってえことを
黙って示してほしかったものですなあ。ねえ、板東英二さん児島美ゆき
さん。
職業に貴賎はないと思うけど 生き方には貴賎がありますねえ
目立ちたがり屋 撲滅運動月間 ぐっさんハイ