報道屋がはやし立てて再生可能アネルギーの先進国ドイツなどを誉め
そやしていましたが、そのドイツが悲鳴をあげています。つまり原発に
依存しない電力を供給しようとする政策が行き詰ってきているというの
です。ドイツでは電力事業は完全に自由化されており900を超える国
内の電力事業者は1万を超える多様なメニューで市民はどの電力会社
からも、どの電源の電気でも多様な料金制度で自由に選択し購入でき
るという理想的な社会だと大枚を遣って視察したセンセ方がいっていま
した。13年末時点で風力発電が9%、バイオマス発電が7%、太陽光
発電が5%、水力発電が3%など合計25%を超える再生可能エネル
ギー電力が供給されている。ドイツ政府は50年までにはエネルギー、
消費を半減、残りのほとんどを再生可能エネルギー源で供給すること
を目標とされている。が、この政策を推進するためには国民の相応の
負担が不可欠であり固定価格買取制度による国民負担(賦課金)の
上昇を手当をしなければならないジレンマに陥っているんだそうな。
つまりこの夢のような政策を推進し実現するためには、さらなる節電と
国民の負担が増大するというわけです。そんな話を聞いていましたら、
朝日新聞の「声」に「九電をはじめ5社が太陽光など再生可能エネル
ギーを固定価格で買い取る契約を中断すると決めた。不安定な電力
を大量に送電線に受け入れると周波数が乱れて電気の質が悪くなっ
たり停電したりする場合があるなどの理由だ。再生エネについて4月に
閣議決定されたエネルギー基本計画では「導入を最大限加速する」と
したが早くも裏切られた形になった」と声をあげていました。鋭く真剣に
再生可能エネルギー問題をお考えの方だと感服いたしました。代替え
エネルギーといえば注目のシェールオイルの関連記事が日経に掲載さ
れていました。「住友商事 シェールオイル開発失敗 15年3月期の連
結決算に減損損失2700億円を計上する 純利益予想も2500億円か
ら100億円に引き下げる」という理想論にうつつを抜かすひとたちが横
を向くような記事がありました。理想と現実のギャップは厳しいなと思い
ました。理想といえば、霞ヶ関を震撼させたライオン丸と肥後の殿さま
が脱原発の二人合唱を声高に唱え追従する文化人なども原発発電を
目の敵のように反対を唱えてあります。私も同感です。でも、テレビもみ
たい冷蔵庫も使いたい。夏はエアコンともお友だちになりたい、だからと
いって電気代があがるのも困ります。いえね、あたしが、しゃしゃり出た
のは、脱原発への懸命な努力を知り、無感動で当たり前のように使い
放題は遠慮せねばという気持ちから余計なことを呟いてしまいました。
理想と現実のギャップを如何に埋めていくか。頭が痛い
ですねえ そのためには消費者たる私も覚悟せねば
理想論にとびつくメディ ぐっさんハイ