明けましておめでとう、はヤングのあいさつ。あたしみたいに明日をも
知れぬ老兵は”まだ生き存えています。今年も駄文でお笑いください”
っていう口上が似合います。さて、ひさしぶりに年末はテレビっ子になり
ました。もうレコードは幻の商品になってしまいましたが、音楽はレコード
というイメージがあるんでしょうか。30日は「日本レコード大賞」が放映
されていました。しかしなんですねえ、出てくる歌い手がわからないんで
す。もちろん唄っている歌もチンプンカンプンでした。もう56回になるん

ですねえ。あたしが印象に残った歌い手として水原 弘が白黒の画面で
熱唱していました。「黒い花びら」。一回目の受賞者でヤクザっぽく睨み
つけるような眼差し、ドスの効いた声。私生活も荒れて、あっと言う間に
去ってしまった天才歌手でした。それから、唇に魅力がある、ちあきなお
みが「喝采」を唄っていました。まだ売れる歌手なんですが亡くなった夫
を偲んで姿を消してしまいました。共演した映画名は忘れてしまいました
が、健さんとも絡んだ役どころでしたねえ。サプライズとして”佐村河内

の共犯者です”と名乗って謝罪ぶりが、あっぱれだったというわけでしょ
うか引っ張りだこの男性も演奏者として野々村センセの真似をしてチラ
ッと画面をかすっていたような気がしましたが。つぎは恒例の紅白歌合
戦に目を転じましたらタモリが審査委員に選ばれて世も末だと思いまし
た。世も末だと思った方がもう、ひと方、黒柳おばさまがおばさま歩きを
しながら怪気炎をあげていました。そのせいか「愛の賛歌」を唄った、
おばさま、いえおじさま、、(どっちだっていいじゃないの、いまはおネエ

時代なのよ)の姿が霞んでいましたっけ。でも、あの方の歌って長いん
ですよねえ。あたしゃ、風呂にはいって出てきてもまだ唄ってありました
((ポカっ))そんなわけないでしょ!)。それにしても紅白でも知らない歌
い手が多くなりましたねえ。一緒に口ずさむ歌手は何人もいませんもの
こども向けというか、こどもと一緒に楽しむようなSONGがふえてきた感
がありますね。おネエもそうですが、世の中が段々メリハリがなくなって
きたようが気がします。この番組のサプライズはサザンオールスターズ

でした。プログラムをあとでチェックしてみましたが載っていませんでした
よ。それにしても郎党のまえで唄うってえのがステータスみたいになりま
したねえ。福山雅治だって数え切れないぐらいのギャラリーをまえにハン
サムぶりを撒き散らしていました。あたしがびっくりしたのは、ぶりっ子の
元祖、松田聖子がオオトリと娘が唄ったこともあってかメロメロでしたね
え。ど素人のわたしでも、わかるほど親しみのある歌いっぷりに和田アキ
子が笑いを噛み殺しながら握手をしていました。さあ、今年も賑やかに
参りましょう!
  

  結婚前には両目を大きく開いて見よ 結婚してからは片目を
  閉じよ フラー(イギリスの神学者) 変人協会 ぐっさんハイ