追っかけといったっていろいろありますね。追っかけが昂じてストーカー
でパクられてしまう、そんな理解不能な事件が相変わらず多発していま
す。あたしが理解できないのがABKなんとかの選挙のために飛行機や
新幹線で江戸まで出かけて行って選挙権のためにCDを馬も横を向く、
ぐらい買わされるんでしょ。何百万の大金を、てめえが稼いだんじゃな
い親の銭で、わずか1、2分を憧れのタレントと言葉を交わしながら握手
をして”ごきげんよう、さようなら”って商売を考えた、太ったおっさんは

大したもんですな。こんなつまらないことが話題になるジパングはお先
真っ暗ですな。あら初っ端からつまらない話で申し訳ありませんでした。
今日、話題にしたいのは、あたしが通う社交ダンスのおばさんが、ある
健康器具の試用会場に通ってあるんですが、あるとき見かけないおば
さんと隣り合わせになったそうです。そのおばさんが”あたし西区の西新
から自転車で来たの”と平然といわれたそうです。ピンと来ない方もいら
っしゃると思いますが、この試用会場は南福岡ですから距離にして15

キロはゆうにあろうかという遠距離なんです。年の頃なら80前後という
ご婦人だったそうですが、なぜそんな遠距離を自転車で通ってくるかと
いえば、そこの会場の担当者の話がうまく癒されるからだといってあった
そうです。試用時間はわずか20分、自転車の乗っている時間は、、4、
50分はかかると思うんですが、それにしても大した情熱ですねえ。心配
性の私はそんな無茶をして健康器具を試しても、どこか悪くなるところが
出るんじゃないかと思いました。しかし、そのおばさんは元気そのもので

張り切って通ってあるそうですから、案外、思い込みというか、あのひと
の話を聞きたい、会いたいという思いが一番の元気の素ではないかと
思った話でした。そういえば健康食品と称して指定した時間に来て社員
の説明をしんぼう強く聞いたひとにはコメやたまごを100円で提供する
ってえ商売もルックがいい、あるいは親切だということでファンが生まれ
て、そのひとの勧めは断れずウン十万もする高額商品を買ってしまう。
家族にもそんなことはいえないので隠してしまう。あとでバレてファミリー

から責められ、どどのつまり消費者センターなどに駆け込んでしまう。
そんな商売もしぶとく存在しているそうですよ。普段、掛けないめがねを
したり、帽子を深く被って大きなマスクをして場内でひっそりご贔屓の説
明員の話を聞いたり、熱い視線を送って、高い商品を買わされる、そん
な説明会場を自転車で走り回る、おばちゃん族だって健康器具試用会
場に通い健康器具を買ってしまう、おばちゃんと同じようにお目当ての
ひとの話を聞きたい、会いたい、、それが元気の素になっているという
のも、物悲しい世相ではありますなあ。
  

   小話:子育てに忙しいころ、なにかと屁理屈をつけて夫を
    呼び出す友人を「疫病神」と名づけ疎んじていた。だが
   30年たった今、ずっと家にいる夫を誘い出してくれる「お
   助け大明神」と化し、心の中で、ソっと手を合わせている
               ソっと手を合わされる  ぐっさんハイ