番組がスタートしました。前の番組の司会者が投げたボールを受けなが
ら”ちょっと、どこへ投げてんですか、野球やってたんでしょ”と井ノ原が
文句をいったところから朝イチならぬ夜イチがスタートしました。”(有働
アナを見やりながら)ちょっと姉さんいつもと感じが違うよ”と冷やかしま
した。”あたしスターじゃないの、(少し気取って)”コンバンワ”。といいま
したら、いのっちが”ふざけてるんですか”と口を尖らせていました。有働
”いつもは朝イチでお目にかかるんですが今日は夜イチでお目にかかる
ことになりました”といってふたりのゲストにカメラがいきました。ゲストは
”今日はなんだが緊張します”となにかを期待した口調で有働アナの気
持ちを代弁しているようでした。(スタッフが特別ゲストの到着を告げまし
たら、”あら、今日のスペシャルゲストの”加納さまがもう到着されたんで
すか。(と興奮しながら話している間に加納さま、いえ吉田剛太郎氏がス
タジオに現れましました。有働アナは公的立場を忘れてキャーと嬌声を
吉田に浴びせていました。(不動の姿勢でスタッフが用意したプラカード
を手にしながら)”おじさんというプラカードは早く取り除いてよ”意中の、
ひとが我が家に訪れたように苛立った口調でいいました。あたしゃ加納
伝助がいつものように従者でも従えて、高価な着物姿で堂々と現れるの
かと勝手に期待してたんですが、時間がなかったのか寝癖がついたヘア
スタイルで、そこいらのフツーの着物姿で席に着きました。有働は”お忙
しいところ、お出でいただきありがとうございました”とうわずった声でお
礼をいいましたら、吉田は”こんなことは、あんまりありませんので物凄く
緊張しています”と寝癖のついた頭をさげていました。すかさず有働アナ
は”加納さま、蓮子さんの、のちぞえをお考えでしたら、その節はぜひ、
よろしくお願いします”と、ドサクサに紛れてちゃっかり売り込んでいまし
た。あと付けになりますが、井ノ原が”有働さん、ちょっと、今日はなんだ
かヘンだよ”といい、すこし慌てたような仕草で”エッ普段と変わらないわ
よ”と有働。心なしか化粧が濃く、普段より付けまつ毛が長いように思え
ました。それにしても最近は有働アナと井ノ原コンビの朝ドラの軽妙なコ
メントは名物になりましたねえ。
素敵な話:博多駅の元気なお巡りさん
一日35万も利用者がある博多駅で朝は”おはようございます”昼とも
一日35万も利用者がある博多駅で朝は”おはようございます”昼とも
なれば”こんにちわ、ご苦労さん”。夜の帳が降りるころになると”こん
ばんわ、お疲れさん”と声をかけ最初のうちはシラーッとした顔で通り
過ぎるお客さんも段々あいさつを交わすようになって最近ではそれが
楽しみでわざわざ回り道をしながら、あいさつを交わす方がふえてき
たと新聞にありました。野次馬根性ムンムンの、私は天神から帰るコ
ースを変更して、博多駅をめざしました。少し高い台の上で誰彼となく
声をかけているお巡りさんが目の前に現れましたので”大変ですな、
ご苦労さん”と声をかけましたら”こんばんわお気をつけてお帰りくだ
さい”と声をかけてくれました。嬉しくてガキのような気分になりました
チョッと苦味ばしったイイ男でした。そのお巡りさんのお名前は木林
巡査部長。県警鉄警隊の隊員さんとのことでした。名物お巡りさんと
新聞には書いてはありましたが、でもどうして木林巡査部長だけが声
を嗄らしながら声掛けをやるんだろうと思いました。イイことなら署、
全体の隊員がやったらよかろうもんと思いましたが、やっぱ、世の中
はイイことばかりが広がっていくというのは難しいんですねえ。
ヘンなことは広がるってえのが世の中だい ぐっさんハイ
ヘンなことは広がるってえのが世の中だい ぐっさんハイ