百田尚樹による小説が映画化され、観客動員700万人突破、興業収入
87億円で邦画実写歴代6位と近年の大ヒットになったそうです。百田氏
はNHKの委員会でも話題性は会長と双璧で、個性豊かな人物のようで
すな。物語や登場人物はすべてフィクションだそうですが、主人公は先の
大戦に疑問をもち戦いに参加しながら戦いを避け家族のために生き長ら
えようとするんです、”卑怯者、売国奴”と罵声を浴びせられ鉄拳制裁を、
受け最後は自暴自棄になって特攻を志願してオンボロの飛行機で敵艦

隊に突っ込んでいくんです。罵声を浴びせていた輩は生き延びて、それ
でも卑怯者と言い張る輩、斬鬼の念に耐えながら生きようとしているひと
死に追い込んだ自責を遺族に向け、少しでも役に立とうとするひとなど、
など戦争という重苦しい時代の人間模様がヤングの胸を打ったんだと
思います。そういう時代を経て、なお旧日本軍のような集団があるんで
すねえ。牛丼が好きで吉野家にときどき行くんですがライバルの「牛丼
チェーン最大手「すき家」の過剰労働問題をめぐりメディアがとりあげて

いました。「かねて深夜の「ワンオペ」と呼ばれる1人勤務体制は知られ
ていたが、従業員への匿名アンケートなどに基づく報告では、その労働
環境の過酷な実態と背景が詳しく指摘された。”理不尽なことが多いサ
ービス残業が多く、未払いになっている”。”年末親に会い、20キロ痩せ
てみてられない辞めてくれと頼まれた”。”居眠り運転で交通事故を3回
起こした。ひとが取れず、金曜から月曜は回転になる”。これらは退職し
た社員らが上げた悲鳴の一部だ。「回転」とは、店舗での24時間連続

勤務を指す同社独自の隠語で、調査委がヒアリングした現場社員の大
半がこれを経験していた。恒常的に月500時間以上働いていたり、多
忙で2週間帰宅できなかったりした従業員もみられたという。退職社員
らの“悲鳴”は会社側も把握していたはずだが、是正されなかった。
その背景には’82年の創業からわずか30年で外食最大手に急成長
した同社の企業文化がある。 先の大戦で特攻などで尊い命、有能な
人材を失くしその反省もなく現代においても売上、儲け至上主義を振り

かざした「すき家」は許せませんな。日本の風土にはレディー軽視ととも
に人命を軽んじてしまう文化が見え隠れしているのも厳然たる事実なん
です。私は、その事実を遥か南の国で教えられました。もう30年も昔の
話なんです(いつか呟くことがあると思います)。まだ、ジパングの指揮官
には”やれいけどんどん”のタイプが大きな顔をしているんですねえ。私
は、「すき家」のような店や中国産の食材は我々消費者も意識を変える
必要があるんじゃないかと思わせた悲しむべき事件でした。明日からは
終戦特集として長編ものにお付き合いください。
  
  モノをなくせば小さなモノを失う 信用をなくせば大きなモノを失う
  しかし勇気をなくせば全てを失う J・F・ケネディ代読ぐっさんハイ