7月2日の朝日新聞をみてあたしゃギョッとしました「平和主義覆す解釈
改憲」と明日にでも戦争ができると解釈したくなるような見出しだったん
です。読売は「集団的自衛権限定容認」。毎日は「集団的自衛権閣議
決定」がトップの見出しで、産経は3日付けで「安倍内閣による集団的
自衛権の行使容認をめぐる議論で目立ったのは、これに反対するメデ
ィアの感情的で恣意的な報道ぶりだった。2日付の在京各紙の社説を
見ると朝日新聞と東京新聞が今回の閣議決定について、それぞれ次の
ように「暴挙」と断じていた。「この暴挙を超えて」(朝日)「9条破棄に等
しい暴挙」(東京)」。面白いと思ったのは日経はトップで「景気感、小幅
に悪化」と経済紙らしい見出しでした。さらに暴挙と断じた朝日は「民主
主義が、こうもあっさり踏みにじられるものか」と嘆き、東京は「憲政史上
に汚点を残す暴挙だ」と決めつけた。ともに行使容認には憲法改正が
必要だとの立場を取っている。だが憲法9条に関する政府解釈は、国際
情勢の変化に伴い変遷してきたのが事実だ」と。マスコミも容認と反対
の対照的な報道でした。あたしゃ、戦争の放棄を謳った誇りべき「憲法
9条」が、よくぞここまで1発の銃弾を発砲することなく過ごせたのは奇跡
だと思います。それは用心棒(アメリカ)の睨みのおかげでもあったと素
直に思います。ところが昨今、ひとのものも、てめえめのものだと平然と
乗っ取ろうとする国が現れて、これじゃ不測の事態が起こったときに困る
という事態になって憲法を改正するまでもないが国として明確な指針を
表明する必要な環境になったとして、今回マスコミ的な表現を借りたら、
”歴史的な転換を迎えた”ということになるんじゃないでしょうか。あたし
ゃ、マスコミがあまり報道しませんでしたが、現役の制服組だってホッと
しているんじゃないかと思います。いざ有事となっても、実際にどうしたら
いいのか現場では混乱するという懸念が払拭されていませんでしたか
らね。それにしても今の現役諸君は立派ですよ。戦前の兵隊さんの中に
は鐘や太鼓で呼びかけた軍国主義の嵐の中、無理やり軍隊にとられた
時代と違って平和ボケした中で本当に家族や国家を守るという若人が
国防という任務に励んでいただいているんですからねえ。それにしても
マスコミは、大騒ぎをして今にも戦争がはじまるような喧伝をしているとこ
ろがありますが、まだこれから法的な紛争対応のルールづくりを国会で
審議されて国民のまえで、ああでもないこうでもないが展開されて後、実
際の運用ということになるんでしょ。マスコミの極端な報道のおかげで、
安倍内閣の支持率が低下するというとばっちりを受けてしまいました。
ねえ、朝日新聞さん。どこかの政党のようにヒステリックにならずに冷静
に報道してほしいものですな。
メディアに関わる諸兄。平和国家を維持するために諸兄の
尽力は大なり影響力も大なり。いつも訴えていますが立体
的でバランスのある報道を心がけてほしいものですな。
カミサンにも訴えたい ぐっさんハイ