ある週刊誌につぎのような嘆き節がありました。「旦那74歳。妻71歳。同
じ部屋で布団を並べて寝ている。旦那は”少しまえまでは現役(性的に)
でしたが、今は退役軍人みたいなものです”と苦笑してから本題にはいった
”妻が要求してくるのですが私は応えることができないのです。女は灰にな
るまでと言いますが、それを痛感しています”。卒業組の私は心の中で驚
きの声をあげる。”妻は欲望を感じると眠れないと言います。眠れないから
機嫌が悪くなる。でも私はそれに応える態勢にはありませんので知らん顔

をする。妻にはそれがまた気に入らないのです”妻は彼を責める。”あなた
は私の顔色や態度をみてなにか感じないの。私は女よ。自分ではどうしよ
うもないの。あなたは私の夫でしょ。私が頼れるのは、あなただけ。それな
のにあなたは見て見ぬふりをするのね。冷たいわ”。妻の言葉が耳を打つ
が彼は寝たふりをする。しかし妻は彼の布団にもぐりこんでくる。ああ、、。
”私は仕方なく出来る範囲の愛の行動をとります。しかし、肝心な部分は、
不可能なんです。出来ないものは出来んのです、ならぬものはならんので

す(あらどこかで聞いたような、)。あとのほうは老兵のブラックジョークです
が女という生物は愛しているのなら幾つになってもデキると思い込んでいる
んですな。男の生理を知らないし理解しようともしないと旦那族は嘆く。そこ
で医学書をみせながら男性の機能低下を説明したらどうかという案もある
しかし”男のプライドがありますから(できない)ということは最大の侮辱です
から口にしたくないことで、ではどう解決したらいいのでしょうか。精力増強の
サプリメントを試すってえ方法もあるのでしょうが、そこまでしなくてもというの

が殿方の大方の心情ではないでしょうか。で後日、筆者(67歳)が旦那に
”もし私が迫ったらどうする?”と訊いたら旦那は間髪いれず”出来ねえ相手
が若い子なら出来るかな”だと。失礼しちゃうわ。ウソでもいいから”ハイッ
!喜んで”というのが礼儀というもんでしょう。では60代、70代の奮闘中の
諸兄にニヤッとしていただく、小話を出前して失礼しましょう。ある男性(69
)。前立腺ガンの疑いがあり検査の結果シロだった。そのご血液検査を続
行中。ある日、泌尿器科に行くと若い医師が訊いた。”前回より数値が悪く

なっていますが最近変わったことをしましたか?”。彼は真剣に考えてから
”青汁を飲み始めました”。医師は微笑み”いや、そうじゃなくてナニをしまし
たか?””エッ、ナニってなんですか?”。”セックスです”。男性は”いいえ”
と応えたあと医師に聞き返した。”あの、そのことと数値は関係あるのです
か?”。医師曰く”いや因果関係はわかりません。参考までに訊いただけ
です”。ひとの秘め事を覗こうとした若い医師と患者の問答のひとコマであり
ました。私も病院で今にも倒れそうな老体が娘のようなヤングと手をつない
で嬉々とした姿に遭遇したのにはびっくりしました。ひとは見かけに寄りま
せんぞ。
   
   英語を忘れないために、あたしゃひとり事で、”I am a boy”と
   呟きましたするとカミさんが”あら、あなた 男?”といいました
                       文句あっか ぐっさんハイ