人間模様とは少し離れてしまいますが、再入院して物凄く腹が立った事件
がありました。それは私が1番に不安で気にしていた「抗がん剤投与」の副
作用のことなんです。薬剤師が投与当日になっても現れないので看護士に
催促をして、投与寸前に現れて説明はしてくれますが話が解説調なんです
つまり持参したパンフレットを示しながら”ここに書いてある通りですから読
んでください”と”副作用については、個人差がありますから一概にはいえ
ません”と問題を複雑化したがるのです。つまりマニアル人間なんです。

あたしゃ、頭に来て”あのね、僕は今回の入院で1番心配で不安なのは「
放射線」とあなたの担当の「抗がん剤」の治療なんだ。でもね、あなたの説
明は大根役者が下手な科白をしゃべってるみたいで、少しも安心できない
あのね、あなたのご両親が私だったら、そんな説明で終わるの?それにね
何度も訪ねたが不在だったと言い訳してあるが、私ならメモで、その旨、書
いて大切なことだからアポをいれて事前に伺うよ、それが常識ってもんだと
ドラ声を発しましたら、はじめていわれたような顔をして突っ立ていました。

それと私が昨夜、アレルギーが出て、抗がん剤か魚で大騒ぎになったこと
は知っているの?”と聞きましたら”ハイ、カルテで承知しています”といい
ますから”そんなんじゃダメでしょ。現場のひとに実際の話を聞いて自分の
体にいれなきゃ”とまた、小言をいってしまいました。学問では合格点をもら
っても体験不足と面倒くさいことトラブルようなことは避けるところが彼女だ
けでなくあるんですなあ。今の若い連中は。つぎに気合をいれた青年は放
射線の治療を重ねると肌が荒れて黒ずんでくるから、病院指定のクリーム

を使えということで看護士が請求書と一緒にもってきたんです。なかなか取
に来ないんです。1週間後に見知らぬ青年が来てクリーム代を払えといい
ますから用意していたお金を渡しましたら”請求書は少しまってください”と
いって消えました。しばらくして手渡しながら”不在が多く何度か来ましたが
会えませんでした”と薬剤師のような言い訳をしますから、”あのね、名刺
の裏にでも、いつ何時お邪魔します”とでも書いて置いていたら私は用意し
て待っていたよ。それになんだ銭は受け取って請求書をどこかへ取に行く

とは何事か”と叱って、からかい半分に”このクリームの効用を、あんた流
に説明してご覧”といいましたら不思議そうな面をしながら”パンフレットに
書いてありますよ”と読めといわんばかりの態度に頭に来て”ガキ以下だな
自分で、どうこのクリームに惚れお客に説明しているのか聞きたいんだ”と
いいましたら立ち往生して”しばらくまってください”といって消えていきました
待つこと半時間、今度は神妙な態度で詰まりながら説明を終えました。指
定業者ということに甘えて、肝心の商品については無知識、そんな連中が
結構、当たり前のような顔をして罷り通っているというお粗末の一席でした
            競争のない世界で 緊張感を喪失した
            ガキの多さよ       ぐっさんハイ