民主、惨敗のあとを受けて野田内閣の最後の閣議は傑作でした。落ち武者
みたいな様相の閣僚が一堂に会し、君主・野田に向かって恨み節を投げか
けていました。一様に”解散の時期を誤った、予算の編成までやって解散した
らこんな結果にはならなかった”と君主をなじっていました。越後のトウの立っ
た淀の方は、おとっつあん譲りのダミ声で”今回の解散は敵方に乗せられて
まるで自爆テロ解散だ!”とまくし立てていました。まるでてめえたちには落ち
度はない、野田総理の判断ミスだという声が官邸内にこだましていました。
あたしゃ、そんなシーンをみて”こりゃダメだ”と思いました。身内の議員総会
でもガラガラの会場でおなじような恨み節が満ち満ちていました。マイクを片
手に”新代表を選ぶのは拙速だ。絶対に反対だ!、落選した人や地方議員
の声を聞かないで新代表の選出はあり得ない、そもそも先の参院選の総括
もできていない”とここでも決められない民主党を浮き彫りにした発言が続発
していました。あの曲者笑いをする輿石幹事長は珍しく真面目な顔で”野田
総理のいわれるように我々三役にも責任があるので辞任したい”と発言して
いましたが今回の選挙の責任者としては万死に値する無責任さには言葉も
ありませんな。それを許した野田総理にも責任はありますが、、あたしゃ、民
主党にはもっと自民と違ったスマートな格好よさを期待していましたが、口で
は国難、非常時だといいながら党内抗争に明け暮れてその辺の井戸端会議
と同じ光景で最後の幕引きのときにも、ひとのせいにして落ちていく姿に民主
党の未来はないと思いました。それから腹が立ったのは、てめえの身は安全
地帯に、置いたまま、もっともらしいことを口にしていた幹事長や党首がいま
したね。そんな采配で勝てると思ったんでしょうかね。未来と民社の党首が、
揃って”選挙期間中は、あんたの云う通りよ頑張ってと手を握り返してくれた
でもなぜか票にはつながらなかった、それがくやしい”とのたまっていました
が、笑ってしまいました。あなた方にはひとを見る目がない以前の問題児で
すな、おちょくられていたんですよ、はっきり云えば。それから共産党も含め
て云いたいことは、本当に政権をとったら口にしたことが実現できますか。
まるで、口から出任せ、とにかく1票でもとりたい一心での発言であったと、
選挙民に見透かされてしまったんですよ。渡り鳥でイイとこ取りの国民新党
も哀れな末路でしたね。亀井元党首から乗っ取った副将は南の方で”ダメだ
こりゃ”と呟き、解党を示唆していましたが、エラの張った党首は”時間をかけ
てゆっくり検討したい”と日頃の胸を張っての発言が影を潜めていましたな。
そういえば国民のなんとか党の党首はダンマリを決め込んでありますがお元
気でしょうか。また分厚いマスクを御つけになってどこにお隠れになっている
のでしょうか。つぎはヤワラセンセあたりを起用して再起をはかるんでしょう
か。ああ、永田町界隈はまだまだ興味が尽きませんな。
権力者といえども1票の影に怯える、、いいですな民主主義って
カミサンに怯える ぐっさんハイ