「暴走老人」と石原慎太郎氏を強烈に皮肉った田中真紀子文科相は、さしず
め「暴走大臣」だろう。来春開校予定だった3大学に対し「不認可」として騒動
になっている。大学設置・学校法人審議会が出した「認可」の答申を、有無を
言わせず土壇場でひっくり返した。恐るべき“腕力”の強さではある」。これは
あるブン屋さんの記述であります。そのころ江戸の頑固親父は京都で大阪の
若武者に手を焼いていました。”とにかく合コンだ、そのあと(政策については
)考えたらいい”とくりかえし口にしたようですが、若武者は”譲れないところが
ある”として頑固に合コンに難色を示したそうです。立会い人のひとりである
松野センセはひと言も発することなく腕組みをし、平沼、園田の両人は”年寄
りのくせにペラペラしゃべる”と発した若武者をにらんでいたそうです。これは
老兵の単なるその場の雰囲気を空想したものですが、さすがの江戸の町民
を束ねた長老も往生しながら瞬きが多くなったことでしょう。そんなようすを肩
をゆすり、首をふりふりの元国民新党のオーナーが”暴走老人というけれど、
暴走もしていない。このまま行っても、へたり込むだけだ、市長風情に持ち上
げられ、まな板で料理されるだけだろう”と冷ややかなコメントを発して存在感
を示していました。さて、真紀子センセの方に話を戻しましょう。大臣は”この
少子化の世の中に800もの大学がある、その大学も質が低下している。
従って「不認可」として諸問題をうきぼりにした”と文句アッカという表情で記者
団をにらみつけていました。あたしゃ真紀子センセは嫌いです。でもこの駅弁
大学の増設に待ったをかけた英断は評価します。東京大学は世界の人気度
は50番目、それも留学生の熱心な研究心に支えられていると聞いてショック
を受けました。アメリカやヨーロッパ、それにシンガポールを希望する学生が
大勢で日本の閉鎖的で元気のない大学は見向きもされないそうです。そんな
実態にもかかわらず日本のメディアは当事者の嘆きなど情緒的、感情的に
報道して田中大臣を「暴走大臣」として攻めています。が、この腫れ物みたい
な大臣の判断を機にセンセが口にしたかった本音、つまり大学設置・学校法
人審議会なるものメンバーや役人、それにときの大臣が慣例みたいに認可
の、めくら判で一丁あがりというトコロテン式の儀式は見直したら如何でしょう
そういえば元気溌剌な早口のあの方が、みのもんたのテレビに出演して、も
んたの風刺に”ええ、あの方は滅茶苦茶な方です小泉内閣の外務大臣のとき
も往生しました。でも、”今回の「不認可」については一考の価値があると思い
ます”とゆっくりした口調で話していました。いやあ、責任のないときの発言は
”大丈夫ですなあ(イイですなあ)”それに比べて野田総理の精彩のないこと、
此間の答弁では、なんどもトチってありましたがありゃ、ストレスや精神的な
疲労からくるものですよ。日本国の代表者として余裕をもったライフスタイルを
もってほしいものですな。
今年の流行語大賞は「暴走老人」に決定!
暴走老人促進協議会 会員 ぐっさんハイ