眠い日々が続きますが、如何お過ごしですか(まあ他人行儀なこと)。ロン
ドン五輪も陸上がスタート。ボルトかナットか知りませんが今回は100Mで
9秒63の五輪新記録で優勝して”おらが一番”と、お得意のゼスチャーで、
報道陣や観衆に誇示していました。記者団から”200Mでも勝ったらどう
する?”という問いに”伝説になる”と公言していました。すこしお調子者のよ
うでマスコミの標的にはもってこいの人物のようですな。男子3000M障害
でしたがカミサンが画面に向かって”みて!あの、キューッとしまったお尻!
”と目を細めていました。あたしゃ”あんたとは違うな”という言葉を飲み込み
ました。黒人らしい走りで余力を残してテープを切っていました。女子の障害
レースだったと思いましたが、水を張った障害物を飛び越えられず背中に水
を浴びた選手には”可哀想、意地悪ね、あれワザとでしょう”と呟いていまし
たが、野球をみながら”なんで3塁から行かないの”というぐらいのひとと観戦
するのは神経が疲れますです。さてロンドン五輪の日本陣営はメダルラッシ
ュが続いています。それもゴールドカラーです。胴の長さ、足の短さ(ポカッ!
なんてこというの!)の利点を生かしたレスリングの女子が63キロ級の伊調
選手が中国を相手に圧勝。五輪3連覇という偉業を達成していました。48キ
ロ級の小原選手も金メダルを獲得しました。勝って舞台を降りた瞬間コーチ
めがけて突進し、旦那がみている目の前で抱きついていました。旦那は泣き
顔で”私はあいつがいないとやっていけない”と口にしていました。小原選手は
”私も主人がいないとダメです”と応じてはいましたが、顔は自信に満ちていま
した。どこにでもある日本の標準的な光景でありました。マスコミは早くも伊調
選手に銀杏返しのように、”4連覇に挑みます?”とマイクを突き立てていまし
たが、もうすこし静かに見守っていたら如何です。さあ、日本女子最強といわ
れている吉田選手や”気合だ!気合!”と聞いているだけで血圧があがりそ
うなおとっつあんをいただく浜口選手が登場して、ますます熱気を帯びて参り
ました。京子ちゃんは、おとっつあんの気合の洗礼を浴びていなかったせい
か、あえなく緒戦敗退。ご夫婦も町内会のひとたちも気合抜けした様子でした
そんな空気を一掃したのが吉田選手でした。選手団の旗手を務めたひとは、
”(五輪に)勝てない”というジンクスがあるし、5月にカナダの選手に敗れて
新聞沙汰になったこともあって協会の役員から旗手になるな、といわれたこと
に猛然と反発。準決勝では、そのロシアの選手と対戦して見事にリベンジを
果たし、協会役員の鼻を明かしていました。吉田選手は勝利したあと、今ま
での重圧を撥ね退けるようにコーチを投げ飛ばして、彼女らしい恩返しのポ
ーズだったと思いました。これでスポンサーの警備会社のCMは継続されて
ギャラもアップするでしょうからウハウハですな(ポカッ!なんで夢のない話を
するの!)。
勝って当たり前の世界で勝ち抜いた 吉田、小原、伊調選手
(順不同)に乾杯! なんでも乾杯したがる ぐっさんハイ!