今年の「お騒がせ大賞」は北朝鮮のミサイル発射失敗のドタバタ劇に決定
しました。もっともこれは老兵の独断と偏見によるものでメディアなどの公式
のものではありませんが、いやはや北朝鮮という国はなけなしの銭を使って
国際社会に背を向けようとするんですから、その魂胆がわかりませんな。
それにしても、三代目の若旦那のお披露目と国威発揚を狙って一発狙いで
発射したのですが、金商店の願いも空しく日本海の、もくずとなってしまいま
した。心配性のあたしはミサイルを公開のときに自慢げに説明していた技術

者は縛り首にでもなるんじゃないかと気をもんでいます。テレビの画像をみて
いた、ある大学の先生はシラケた目で”あの程度のモノなら大学でもつくれる
代物です”といっていましたが、素人目にも、いかにもチャチで宇宙塔と称す
る司令塔の銀紙をバタバタ貼り付けたような安物は、ありゃ、飛ばすことに意
義があると思っていましたが、1分ちょっとで落下したというのはお笑いもいい
とこで、まだまだ道は遠しということを印象付けた、お粗末の一席ではありま
した。それにしても発射と同時に日本、韓国それに用心棒のアメリカが表現

こそ違え、夫々に北朝鮮がミサイルを発射したことを伝えていました。その
報道で印象的だったのは日本は藤村官房長官が13日午前8時36分から
の記者会見で、”7時40分ごろ北朝鮮から飛翔体が発射され1分以上飛翔
し洋上に落下した。詳細な事実関係について確認中で、わが国への影響は
一切ない”とコメントしていました。これに対してアメリカは”7時39分北朝鮮
は(ミサイルを)発射したものの86秒で落下した。今回の試みは失敗に終わ
った”と具体的な数値を示しながら報道していました。如何です、日本側は、

飛翔という曖昧な言葉で、国内への影響はないという表現にとどめ、アメリカ
のようなミサイルを臭わせた表現や失敗という相手を刺激しないヘンにやさ
しい文化がにじみ出て興味深いコメントが印象的でした。それに困ったことに
韓国やアメリカは発射と同時にコメントを発していたのに関わらず日本は43
分後に、ど素人と揶揄されているあの方が原稿を棒読みしながら公式発表を
していました。が、失敗したからよかったものの本物が飛んでいたら、7分で
日本に到達する事態を考えたらモタモタしているというだけでは済まされない

防衛システムというか、決断の出し方について考えさせられた事件でもあり
ました。いまごろは北朝鮮いや金商店はひっくりかえるような大騒ぎの最中
でしょうが、おじいさまやお父さまの顔に泥を塗って世界中に大恥を掻いて
しまいましたが、下手すりゃ、今度は予告なしにテポドンをぶっ放して、あとで
肝を冷やすなんてことになりかねないような危惧さえ覚えてしまいますな。ま、
今回は北朝鮮のうぐいす嬢が申し訳なさそうな顔をしながら”地球観測衛星
を気道に乗せることは成功しませんでした”とやんわり失敗だったことを伝え

ていましたが、どうか物騒なアナウンスはなしにしてほしいと思いますよ。それ
にしても日本のマスコミのバカ騒ぎぶりはバカを通り越して公害みたいなもの
ですな。ミサイル弾道飛行予定地だった石垣市民のひとりが”今回のことは、
騒ぎ過ぎです、私は普通に過ごしていましたが、(マスコミは)いい加減にして
ほしいと思います”ときっぱりとした口調で話していましたが、日本の防衛シス
テムをスッポンポンにしたり、北朝鮮の回し者みたいなメディアも毎度のことで
うんざりですが「お騒がせ大賞」は日本のマスコミにも進呈したら如何でしょう。
       テポドンがドボンと海中に落下 平和ボケの日本は
       蜂の巣を突いたような大騒ぎ      ぐっさんハイ