ジパングでは”よろしくお願いします”という挨拶言葉を常套句にしています。
が、海外ではこんなファジーな言葉はありません。相手がどう思おうと自分の
意思を明確に伝えるという文化が当たり前です。従って海を渡ってくる海外
の連中は、面食らってどうしていいかわからないとぼやきます。解釈を違えて
相手の意に沿わないアクションをしたら”あんひとはおかしか”とか”礼儀知ら
ず”と村八分になれかねません。古来、島国であり海外との往来がなかった
ジパングでは、以心伝心という直接いって傷付けたくないというかズバリ直言

して嫌われたくない文化の後遺症を引きずっています。海外で武者修行を志
す青年たちよ。海外からきている連中とはまったく反対に口の中でモゴモゴさ
せて正体不明の姿をさらしていたら、ヘンなやつだと気味が悪いとのけ者に
されるかもわからないという日本とはまったく逆の現象に、悩まされかねませ
んぞ。だから、今のうちに、はっきり白黒させモノをいう習慣を身につけておい
たほうがいいと思うよ。因みに”よろしくお願いします”って、外国の言葉を探そ
うとしたって、そんな奇妙な大和言葉はありませんからね。そんな、モヤッと、

した雰囲気の中、大阪ではそのファジーな文化とは裏腹にはっきりさせようと
いう動きが目立っています。国旗国歌条例が成立し、そうして今また教育関
連条例案と評価や処分の厳格化を盛り込んだ職員基本条例案が大阪維新
の会、公明自民の府議団の賛成多数で可決しました。「いうにいわれぬ文化」
にどっぷりつかった他の行政はその成り行きを我がことのような目で注視し
ています。普通なら、すぐイチャモンをつけたがる学者センセやマスコミも、
知識を詰め込み猛進中の若武者の言動を苦々しく見守っています。そんな

動きを無視するかのように政権を預かる民主党のセンセ方は、危篤状態の
患者(国家)をよそにああだ、こうだに明け暮れています。あたしゃね、あなた
方が一番、景気浮揚の足を引っ張っているんです、と声高にいいたいですな
しかし、東京都の頑固親父と大阪の若武者の言動が日本中をピリッとさせて
いる爽快感が、漂いはじめたことはいいことですね。どうか、しがらみ一杯の
民、てめえのことしか考えない国籍不明の輩のいうことなんか気にしないで、
じゃんじゃん問題点をうきぼりにして本当の意味での国際化をめざしてほしい
ものですな。海外に武者修行に旅立つ諸君に贈る話を出前しながら失礼しま
す。                                    ぐっさんハイ
「インドで見た生きることの姿」 
「生きるとは」インドへ行くまで自問自答していた。私がもし地球上に存在して
いなかったら。人間ではなかったら。日本人ではなかったら。毎日のように、
考えていた。インドへ行こう。昨年決心してコルカタ(カルカッタ)で2週間ボラ
ンティア活動をした。私は「死を待つ人の家」介護補助の活動を中心に行っ
たが予想以上の過酷な環境で生活をしている人たちの姿に、ただ呆然とす
るばかりだった。ここに入所する人の多くは路上生活をしていた人。死に直

面しながらも精一杯生きている人の姿に感銘を受けた。”あなたには生きる
使命がある”。入居者のひとりが私を見て言った。その瞬間、私はなんと愚
かなことで迷っていたのかなと思った。帰国後の私は充実した生活を送って
いる。今日の日本社会は何かから逃れる人が多いような気がする。一人一
人が生きていることに感謝し、問題に真正面からぶつかっていく勇気をもつ
べきだと思う」。                       大学生 男子 21歳