この方もラジオ深夜便で、うたた寝しながら耳にした方なんです、横綱審議
会の女性審議委員として朝青龍とバトルをくりひろげ一躍、全国的に鳴り響
いたおばさまで一度お顔を拝見したら二度と忘れることができないような著名
人も切れ味鋭い辛口な方なんですが、今日ご登場いただく方も”~かな”とか
”元気をもらった”などをあいさつ代わりに口にされることのないような意思の
強固な、ひととお見受けした樋口恵子さんなんです。主人を亡くされたあとは
猫3匹と同居しながら全国各地を飛び回る講演会三昧だと語ってありました。

対談者が”お若いですね”とお世辞をいいましたら”ええ、みなさんそういって
くださいますが写真をみたら随分老けてきました。鏡や映像って正直で残酷
ですね”と早速、樋口節が飛び出してきました。今から10年ほどまえには、
東京都知事選挙に出馬して石原頑固親父さんと対決した硬派でもあるんで
す。男性にとってはうるさい存在ですが、かといって田嶋教授みたいにヒステ
リックに吼えたり三宅評論家とやり合う方とはすこし違って知的というか冷静
な口調が特徴です。定年になったおっさんをつかまえて粗大ゴミとか、濡れ

落葉という流行語を創造したひととしても有名な方です。では、早速、寝ぼけ
眼で耳をそば立てることにいたします。”今でこそ女性は長寿といわれてい
ますが中世の女性の平均寿命は何歳だと思いますか?といきなりの質問。
答えは「37歳」だそうだ。”楊貴妃もクレオパトラも、そしてダイアナ妃も37
歳で亡くなった。(美人薄命。良かったですね、美人に生まれなくて)。白雪姫
もシンデレラの物語も素敵な王子さまにめぐりあえて、それでハッピー・エン
ド。結婚までがハッピーゴールインすれば、女の幸せは終わるのです。

そして子供をつくり、子育てに汲々とし、こどもが成長して、こどもの結婚を
見届ければ、母親の寿命は尽きたのです。シャケのように。それが今はど
うでしょう。80、90歳まで生き続ける。子育てが終わって40年 50年生き
なきゃならないのです。じゃ、男は?。男性は収入財産の多寡と寿命は比
例する。金持ちは概して長生きできるがプアーはお迎えが早い。貧乏でも
長生きするには社会と交わる。世のため人の為に何かをして、他人から誉
めてもらう、認めてもらうこと。孤独化、孤立化、孤食(独りで食事)を防ぐ、

取り組みが大事。さて、女性は長生きを強いられても男性のような蓄えが
ない、結婚していたひとでも連れ合いが死ぬと年金の金額がガクンと少な
くなる。独身を通した女性は悲惨である。BBばかりが生まれてくる。BB?
そうです、貧乏ばばぁが大量に生まれてくる。貧乏ばあさんなんて失礼じゃ
ありませんかという声も。でも、そんなことにいちいち 目くじら立てては長生
きできまい、、。なるほどと感心しながら女史の話を続けてまいりましょう。
     
あたしゃBBと聞いてブリジット・バルドーかと思いました
              深い谷間 愛好会 博多支部 ぐっさんハイ