街中にある広島刑務所から、殺人未遂などの罪で服役中の中国人李国林
受刑者(40)が行方不明になった事件で、広島県警は13日、広島市西区
天満町の路上で李受刑者の身柄を確保し、逃走容疑で逮捕。脱走から約
54時間ぶりに身柄を確保したもの。県警によると、逮捕時の着衣はジャン
パーとズボン、マフラー、マスク、シャツ、ニット帽、トレーニングパンツ。所持
金は10円硬貨1枚。逮捕時は”ワタシ リコクリン ツカレタ ムショ ニ カエ
ル ハラヘッタ”とのたまったとか。なんだか私が現役時代にカミサンに”フロ
メシ ネル”といっていた省エネ言葉を思い出してしまいました。それにしても
この刑務所は街の雑音がムショの中にも聞こえるような民間人と隣り合わせ
のところにあるんですねえ。これじゃ安心して暮らせないでしょうし、受刑者だ
ってシャバの臭いがするようじゃ改心したくってもできないと屁理屈をいいたく
なるような環境なんですねえ。福岡も昔はそんな立地にありましたが、今は、
奥ばったところで、社会復帰をめざしています。数年まえになりますが、その
刑務所を訪ねたことがあるんです。記念の式典と受刑者がつくった製品を格
安で販売するというイベントだったと思います。ついでに受刑者が居住する雑
居房もみせていただきました、とはいっても模擬の房で、実際に確かめたか
ったら、万引きでもやらないとダメだとはいわれませんでした。食い物のメニ
ューも展示されていましたが、栄養士がつくった献立で栄養管理も行き届い
ているようでした。病院も受刑者が病気になったときの応急手当にも対応で
きる設備が整っており、いつ罪を犯しても問題ないという至れり尽くせりの環
境でした。そのせいかどうか知りませんが受刑者が多く定員オーバーだそう
で、特に高齢者が多いとのことでした。中にはムショを出てすぐ無銭飲食など
でパクられてUターンしてくる輩もあるそうです。そうかもしれませんな。腹が
減りゃ、飯にありつけて腹が痛くなりゃ、医者が診てくれて、極寒の季節に、
なるとムショは満杯になるんだそうですよ。そういえば刑務官がぼやいていま
したね、少ない人数で夜勤も多く疲れが溜まるんだそうですよ。今回も元刑
務官が”(今の刑務官は)奢っている、たるんでいる”と批判してテレビの司会
者も大きくうなずていましたが、グランドで運動する100数十人の受刑者をた
った3人で監視してたんでしょ。98台の監視カメラをひとりでチェックさせられ
る。しかも相手は24時間トンズラすることだけ考えている連中ですから、そり
ゃ大変ですよ。大変といえば、食い物だってコッチの都合で調理できないそ
うですよ。インド人は牛がダメ。回教国からきた連中は豚が食えない。中国
だって地域によってはいろいろあるそうですから、安い予算をやりくりしなが
ら、まるでホテルの調理場みたいに気を遣って受刑者の要望に応えなきゃ
いけないと説明している係員が貧乏神のような顔をしてぼやいていました。
いやはや高齢化、国際化、、話を聞いていくうちに聞いている私がストレス
を感じてしまいました。
日の当たらないところで日夜のお勤めご苦労さまです
(目立ちたがり屋のセンセ方に捧げます)ぐっさんハイ