北朝鮮の金総書記が12月17日死去とメディアが伝えていました。北朝鮮の
メディアといえば、例の浪曲師のような口調の女性アナウンサーが50数日も
テレビの画面に現れないと、日本の暇なメディアが騒ぎはじめた矢先の登場
でした。まるで金総書記を看病したあとのようなやつれようで喪服に身を包み
台詞をいうのも辛いといったようすでした。彼女だけでなく画面に現れたひと
びとはみんなこの世の終わりといったような悲しみようで、シラケ鳥ばっかの
ジパングでは想像もつかない嘆きと悲しみが国中を覆っているようでした。
金総書記が健在なころは、跡目を継ぐと思われた金正恩氏の扱いは控えめ
でしたが、おとっつあんが逝ったとなったら「継承者」とか「領導者」とはじめて
賞賛する言葉が国中に氾濫し、”百戦百勝に導く傑出した思想家、不世出の
先軍統師者”とまるで、神さまが現れたような、はしゃぎようです。あたしゃ、
その辺に無理があり不自然だと思います。そういえば跡目の金正恩氏は、
野田総理と似ていますね。拉致問題も似た者同士で解決を願いたいですな
それにしても日本のメディアも北朝鮮ほどではないにしても、ちったあ、野田
総理の努力しているところも報道してやってもよさそうだと、あたしゃ思います
よ。でもねえ、弱冠28歳にしてリーダーにさせられた金正恩氏は気の毒だと
お察しいたします。旅立った、おとっつあんはツッパリまくった69歳の生涯を
終え、ホッとされているんじゃないかと思います。なにしろ毎日、宇宙衛星で
監視されて射殺しようと思ったら、実行できたそうですから、そりゃ気が休ま
るときがなかったと思います。国内だって裏切り者が出ないのか人民のカマ
ドの灰の具合はどうだろうかなどなど悩みのタネは尽きなかった世界から、
おさらばできたんですからね。それに独裁者として視察中に大好きな汽車ぽ
っぽの中で急死したとまるで映画のストーリーみたいな出来すぎた旅立ちは
ハッピーではなかったでしょうかね。同じ稼業だったフセイン(イラク)や、
カダフィ大佐(リビア)などは、最後は穴倉に隠れているところを引っ張り出さ
れて、どぶねずみのような扱いを受けながら”息子たちよ!撃つな!(カダフ
ィ大佐)”、というのが最後の言葉となって射殺されたんですかね。さて神さま
のような期待を乗せて登場した金正恩さまに申し上げます。どうか肩の力を
抜いてご自身の目と耳で確かめてご判断をお願いしますよ。父上が仕方なく
?掲げさせられた「先軍政治」には頭が痛いでしょうね。飛び道具を装備した
暴力団を操縦せねばならない立場にわずか1年余でさせられたんですから
ね。父君はおじい様の威光をもってしても3年余の年月を要したんでしょ。
かなり無理が出てくると日本の知ったかぶりのおじさんたちが、ああでもない
こうでもないと勝手な講釈をたらしていますが、呉々も短慮なさらず、冷静な
判断をお願いします。あたしゃ、気になって仕方がありませんが、お父さんの
妹君が終盤しゃしゃり出るシーンが多くみられるようになりましたね。その、
ほか兄弟などの肉親も形をかえた反対勢力に変身するかもしれませんしね
まあ、むしゃくしゃしたら母君の祖国である日本にお忍びで憂さ晴らしをされ
ては如何でしょう。兄上もちょくちょくみえて、ストレス解消をなさっていました
よ。しかしあの方はのんきでいいですな。なあに心配はいりませんよ、日本
ってえ国はやさしくて心穏やかな国民が多いところですから、きっと帰りには
国賓待遇でお帰りいただけると思いますよ(ちょっと!いい加減にしてよ!
あんたのような極楽とんぼの出番じゃないの!)。ご尤も。
                怒らすな 軍の怒りは オレにくる  匿名希望