3年に渡った超大作「坂の上の雲」に促されるように11月末に完結となり
ました。視聴率がほかの番組に食われ低迷していましたが最終回では
20%台を回復していました。で、その内容は徳川の世継ぎを竹千代と定
め千姫の嫁ぎ先も決まり、徳川家中は落ち着きを取り戻そうとしていた。
しかしそのころから、秀忠(向井理)の諸大名に対する厳しい仕置きが目
しかしそのころから、秀忠(向井理)の諸大名に対する厳しい仕置きが目
立つようになる。そんな折、秀忠に隠し子がいることが発覚。二度目の、
浮気に怒りを禁じえない江(上野樹里)だったが、その隠し子幸松(のちの
保科正之)が竹千代、国松と無邪気に遊ぶ姿を見て、自らの考えの狭さ
に気づく。正室の子も側室の子も、みな徳川の子として暮らし育てたい、
そんな江の思いが、のちに江戸城大奥を誕生させることとなる。そして元
和6年(1620)、竹千代と国松がそろって元服。それぞれ家光、忠長と名を
改める。その後、秀忠の処断は、重臣・本多正純(中山麻聖)を流罪とし、
三女・勝の嫁ぎ先の夫、松平忠直を追放するなど、ますます苛烈を極めて
いた。秀忠と言い争う江だったが、家光から、あえて心を鬼にする父を支え
てほしいと諭される。江は息子の頼もしい成長がうれしく涙を流す。元和9
年(1623)、ついに家光の将軍宣下の儀式が執り行われる。美しい月の夜、
江と秀忠は久方ぶりの晩酌を楽しむ。夫婦は人生の来し方をじっくりと語り
明かすのだったというあらすじをNHKのHPからパクらせていただきました
が、最後はお江のじゃじゃ馬らしく乗馬したシーンでおしまいになりました。
秀忠というひとは愛妻家というより恐妻家だったようですな。なにかとそり
が合わなかった竹千代の乳母(のちの春日の局)がお江の姉(常高院)に
秀忠に隠し子がいることをチクるんですな、それを本人が立ち聞きしていっ
ぺんにバレてしまい天下の将軍として諸大名をふるえあがらせるぐらいの
権力を掌握している秀忠でさえカミサンには頭があがらないんですな。
あたしゃ、どうなることかと息を殺して眺めていたんですが、そこはドラマ
ですな、お江が隠し子を召し出させて本人チェックをやって自分のこども
たちと遊ばせて大奥のヒントになる、、。なんどもいうようですがドラマです
なあ。今の時代なら、さあ離婚、こじれて裁判沙汰になるところを徳川家
存続のために「大奥」というお種の存続機関の創立を思い立つんですねえ
その取締役にお福を抜擢したことで彼女は絶大な権力を握るんですねえ。
富田靖子ってえ役者は最後まで、お江に盾突くような役どころに終始する
んですが、お江の太っ腹で竹千代と親子の情愛を回復した三代将軍であ
る家光の私的後見役に据えるんですねえ。心なしか秀忠は痩せてきたよう
な印象をもちましたが、一方のお江は一段と落ち着きが出て大人の色気
を醸し出していましたなあ、淀の方役の宮沢りえもハワイと行き来しながら
1年間ご苦労さまでした。三姉妹の煌びやかな競演を楽しませていただき
ました(ちょっと、あなた相当な恐妻家ね、思わずカミサンがですって、オド
オドしながら観てたのね)。
女性が男性を”かわい”ということは”ちょっと魅力があるわ”ということと
同義語であり”やさしい”ということは”甘っちょろい”というのと同義語な
のである 吉行淳之介 代読 恐妻組合 専務理事 ぐっさんハイ