巷には「鶴のひと声」と声を潜められる御仁が五万といます。あたしも家の
中じゃそういわれていると睨んでいます。若い衆では”おーい銭をくれ!”と
ひと言いって博打場で106億円の大金を擦った尻ふき紙の御曹司が、なに
かと茶の間の話題をさらっています。ご高齢の部では読売新聞の渡辺会長
が俎上にあがっています。この方は、またのニックネームに独裁者とか頑固
爺などがあり、東京都の石原都知事や政界のご意見番である中曽根氏など
とも親交があります。このおふたりとすこし違うのは世相というか世の中の流
れを無視して、鶴の声を天の声と錯覚させるようなことをいってシラケさせる
ところが違います。で、今回の「鶴のひと声」は巨人軍のコーチの人事にあっ
たとされています。涙ながらに世論に訴えた清武氏は”一度きめた人事を覆
したうえに11日の自身の告発会見直前、渡辺会長から「会見をやめろ」と電
話を受けた際に「君は破滅だぞ。読売新聞と全面戦争になるんだ」と恫喝を
受けたと明かし、さらに「巨人は弱いだけでなく、スターがいない。江川なら集
客できる。彼は悪名高いが、悪名は無名に勝る。彼をヘッドコーチにすれば
次は江川が監督だと江川もファンも期待するだろう。しかし、監督にはしない
んだ」とまで話したとした。さらに、渡辺球団会長が江川招へいの交渉役に
原監督を指名したと証言。「巨人の象徴的存在である監督を権限外の問題
に巻き込むことは許されないこと」と非難したうえで「巨人のエースだった江川
氏を集客の道具にしか見ておらず彼のユニホーム姿に期待するファンを愚
弄するものではないかと思わざるを得ない」とバッサリ切り捨てた。矛先は
渡辺会長だけでなく桃井社長にも向けた。これらのコーチ人事をめぐる渡辺
会長の「鶴のひと声」に「もうやっていられない。俺、辞表出すよ」と真っ向か
ら反対したのは当時オーナーだった桃井社長だったと発言。それを受け11
日の会見に至ったと説明した。また随所にブン屋の報道をパクりましたが、
泣いて原稿を読んでいた、清武氏は記者団に”貧乏になったでしょうから飯を
奢りますよ”と多くのコーチや選手がいると誇らしげに語っていましたが、氏
にいじめられたひとりは、”清武氏はああ、みえて個性が強く独断的だった”
と暴露。どっちもどっちだと吐き捨てるようにいっていました。暇な私はテレビ
のチャンネルを触りまくってみたところ、面白いと思ったのは読売系は、今回
の内輪のケンカはあまり報道せず、スポーツ紙に至っては「清武氏、反論
会見は不発、1時間熱弁も驚きなし」というタイトルを掲げていました。テレ
ビ朝日系はわざわざ渦中の清武氏をスタジオに招き、根掘り葉掘り清武氏
の泣き言を放映していましたな。ナガシマさんまで”清武氏の言動には怒って
おり、あんな怒りようは今までみたことがない”と引っ張り出され、困惑した姿
が思い起こされてしまいますな。さあ、この結末や如何に(パンパパンパン!
)。(ちょっと、あんた、えらく張り切っちゃって。なんだかウキウキしているみた
いよ)。そりゃそうさ、ひとのケンカは大きい方が面白い。
あんまり太っ腹とエバるなよ 脂肪の固まりだといわれるよ
銭はないくせに やたら脂肪をためる ぐっさんハイ