そんなとき、家内の実家からお寺を手伝えという話があり迷いました。だって
そのとき年収は800万もあったんですよ(ヘーッという声)。今なら1000万は
越すぐらいの高給取りだったんです(もったいないといって強く頷くひと)。です
から一度は断りました。でも一年後には福岡に帰ってきました。そうして皆さ
んのまえに立っています。私なりにいろいろ試行錯誤しながら檀家さんをふや
していきました。そうして寄付金なして昨年、会館を建てて1000人のひとを
集めてイベントをやりました。今、お寺が危ないといわれていますがやり方に
よっては再建できます(頷くひと)。今が大事なときなんです。仏教の教えでは
ありませんが先日、自分自身がそんな教えを体感するようなことがありました
それは車を運転しているときに信号待ちで追突されたんです。なにがなんだ
かわかりませんでした。何事もなかったので保険会社を通じて解決しました。
あるひとは今は問題ないみたいだが、あとで症状が出ると、いけないから、
病院で検査してもらったほうがいいというひともいましたが、幸い何事もありま
せんでした。余談ですがAIU保険に加入していましたのですぐ解決しました。
保険会社によっては、なんだかんだと支払いを延ばすところがあるそうですか
ら保険会社を選ぶのも大切なことだそうです(メモをとるひと)。まあ保険の話
はつけたしですが、私たちはいつ死ぬかわからないという一説でした。話は、
コロッと変わりますが、骨壺ぐらいは高いものを選びたいものです(笑い)。
白物は安いですが、お寺によっては時間がたてば、お骨を一緒にして埋めて
しまうところもあるそうですから、そんなところは無駄になってしまいますがね
(笑いながら頷くひと)。此間、同窓会がありまして、就職するならどこがいい
かという話になりました。いろんな意見が出ましたが私は坊主になってよかっ
たと思います。だって定年が、ありません(笑い)。昨年(義父が)逝きました
が自分の考えでやりたいことができます。仏教とは一切皆苦、四苦八苦、愛
想物体、など常に「苦」がつきまとうという教えがございますが、「苦」を克服
する喜びもまた仏教の教えでもあります。キリストは常に「愛」を説いていま
すね。でも日本人には「愛」とストレートに口にするのは、照れ臭いというか
かなり勇気のいることですね(頷くひと)。まとまりのない話になりましたが、
最後に感銘をうけた本を朗読しておわります。(そうして「命をいただく」(西
日本新聞社発刊)を朗読。(読後拍手が起こる)。命とはほかの生物をいた
だきながら支えられています(といって合掌しながら退場)。
                 この檀家離れのご時世で1000人を
                 集めた和尚さんに注目 ぐっさんハイ