パネルディスカッション(参加者):司会者:村山女史 唐池JR九州社長、
山口マザーハウス代表者、権藤ブランチェス代表者
村山女史:今日は男女共同参画フォーラムの一環として表彰された権藤さん
や唯一男性として参加していただきました唐池さん、それに今ご講演をいた
だきました山口さんをお迎えしてディスカッションをしたいと思います。ではトッ
プバッターとして唐池社長にお願いします。(唐池氏)今日のフォーラムに私
のような者でいいのかな、すこし場違いじゃないかと思いながら村山さんから
出頭命令を受けましたので出て参りました(笑い)。私どもの会社は、九州新
幹線に伴う事業に忙殺されているところです。特に博多駅のテナント選定や
OPが100日に迫りその仕事の中心は女性なんです。運賃の交渉を国交省
と今やっている最中なんですがAという女性が泊り込みでやっています。
それから,わが社では観光事業は非常に重要な部門ですが、ここでも課長
として女性が顧客の開拓に当たっています。因みに以前は女性の就業率は
0.2%でしたが今10%になっています。(村山)唐池さんが社長になられて
から女性の登用が多くなったそうですね。今,お話のあったおふたりも唐池
さんの直属の部下だったとか。(唐池)そうなんです。しかし生意気ですよ(
爆笑)、あたしに決済にくるのは10万円ぐらい、大きな案件は自分で決め
てしまうんですから(爆笑)。(村山)唐池社長は電車の名前などアイディア
マンなんですよ。では権藤さんのお話を伺いましょう。(権藤)私は20歳で
結婚して翌年に離婚したシングルマザーです。離婚の理由は夫のギャンブル
でした。借金がかさんでもやめないどころか借金を重ねて仕事もしない状態
だったものですから自分で働いて自活することになったんです。でも乳飲み子
を抱えたシングルマザーには過酷な環境でした。汚く、暗い劣悪な環境のとこ
ろに預けて働くのは心配でした。そこで自分で体験したことをベースに保育所
を立ち上げることにしました。明るくて年齢は関係なくしかも24時間預かる
保育所として有難がっていただきました。私のところではお父さんも参加して
いただくイベントもあります。イクメンの走りになりました。それからこどもたち
にもいろいろ体験をしてもらっています。最初は汚い汚れると評判がよくなか
った田植えなども体験してもらっています(拍手)。(村山)それでは山口さん
にもお話を伺いましょう。女性ひとりで未知の国、しかも治安の悪い最貧国
に行くなんて想像もできませんが、、。(山口)そうですね、男になったことも
ありませんし、経験もありませんから(笑い)、そのまま自然の姿で受け入れ
るようにしていました。もちろん、騙されたり話が違うなんていうことはしょっ
ちゅうでした。でも救う神もいました。ツキもありました。特にマスコミが取り
上げてくれたことはラッキーでした。若いオンナが最貧国でなにかやっている
というだけで話題性があるじゃないですか。特に若い女性だから取り上げて
くれたんだと思います(爆笑)。80人のスタッフのうち半分は女性ですが女性
だからシュートのバッグなんていう製品をつくりだせたんだと思います。という
ことろで次回にいたしましょう。
大柄な体格のいい唐地社長がちいさく見えました ぐっさんハイ