大相撲・秋場所は定番の白鵬の優勝で幕を閉じました。しかしなんといって
も和製、大関「琴将菊」の誕生は日本大相撲の復活を期待させます。琴将菊
自身も”魁皇関のような、みんなに好かれる関取になりたい”と細い目をます
ます細くしながら語っていました。さて秋場所は定員11000に対して6日目
まで一日平均5200枚のチケットが売れ残り続けていたそうですな。”もとも
と夏休み後で集客がむずかしい時期ではあるが、今年は八百長問題に、
大震災と不況が加わった「複合不入り」だ”と困惑気味にある親方は解説し
ていました。国技館が蔵前から両国に移った’85年当時は千代の富士の
全盛時代で’90年代も若貴兄弟フィーバーに沸き’90年初場所から’97年
夏場所までは満員御礼が途切れない活況が続いたそうです。しかし景気の
悪化もあって’98年ごろから残券がふえ、暴力問題で朝青龍が引退に追い
込まれ、’10年初場所は、一日平均で2000枚以上売れ残った。さらに、
魁皇の引退も集客にブレーキがかかり”日本人に強い力士がいない”という
ことが客が遠のく大きな要因にもなった。とある新聞に書いてありましたが、
その意味では琴将菊関の大関昇進は大きな起爆剤になり御当所、九州場
所でのデビューは大相撲協会にとっても絶妙のタイミングとなりました。
和製ロボコンの高見盛は6勝9敗と元気なく、代わって小兵・隆の山が幕内
最軽量(98キロ)ながら土俵一杯に暴れ回りました。面白かったのは8日目
でしたかね。幕内最重量の臥牙丸との対戦は場内を沸かせていましたね。
アナウンサーが”101キロの体重差を克服するか”と自分とカミサンの相撲
ぶりを思い出すかのように実況していました。あたしゃ、立会いまえの塩を
まいて戦意を高めるさまをみながら、高校生が関取にとびかかっていくよう
な姿とダブってしまいました。健闘むなしく敗れて記者団に”自分はまだまだ
軽い。120~130キロまで太りたい”とぼやいていました。とにかく入門して
から10キロしかふえていないそうで、”あばら骨が浮く締め込み姿は、浮き
袋を巻いた、やせたカエルが牛に飛びついていくようだ”と親方は語ってい
ました。毎日のように土俵下に落ち全身傷だらけ、この日は右後頭部が3
センチほど割れ、大関をしのぐ大声援は、体形だけでなく、決してあきらめ
ない、その相撲ぶりに送られています。苦節10年、また青い目の三役が
誕生するかも。大関といえばブルガリアの本場から出稼ぎにきている琴な
んとかはいただけませんな。出ると負け、横綱かと騒がれたモンゴルから
出稼ぎにきた大関もブランドネームを失墜させましたね。横綱どころか勝ち
越すのがやっとという成績に国会のセンセ方を思わせるような体たらくでし
た。稀勢の里 という相撲取りも強いのか弱いのかピリッとしませんな。まる
で現代人を代表するような関取のひとりですが、いつまでもあると思うな体
力と時間です。青い目の関取を投げつけて堂々と大関とりを果たしてもら
いたいですなあ。
ちょっと、あんた、あなたのところは奥さんとの体重差は
どうなのよ、アナウンサーとおんなじなの?ぐっさんハイ