中日ドラゴンズは22日、落合監督(57)の今季限りの退団を発表しました。
クライマックス、日本シリーズにすすんだ場合を含め、今季の最後まで指揮
をとるとも書いてありました。同じころ日本ハムの梨田監督の退任が発表さ
れていました。どちらのチームも低迷しているチームならまだしもセパ両リー
グで2位を走っているチームの指揮官の去就としては異例の速さでした。
選手の動揺が走って成績が急落するのではという懸念が広がり、案の定
日本ハムは8連敗と首位のソフトバンクを急追するどころか3位のオリック
スに2.5ゲームと射程距離に迫られるほど選手たちには攻守に覇気がな
くなっています。一方、落合・中日は退団の発表後6勝1敗と首位のヤクル
トに2.5ゲームまで接近しています。落合監督は根っからの中日の選手で
はありませんでしたから、いわゆる島国的な用語でいえば「外様」でした。
それでも「命がけ」をウリに闘った身内の星野監督のあとを受けて就任し、
星野監督が在籍11年であげたリーグ優勝2回を軽く超え、8年間でリーグ
優勝3回、日本シリーズ優勝1回、チーム成績2位が3回、3位が1回と常に
Aクラスを維持し、文句のつけようのない立派な成績を残しています。後任
には、球団OBの高木氏が就任。このひとも”余命をかけてやる”と星野氏と
おなじような台詞を吐いて中日OBを中心に來シーズンに臨むと公言しました
あたしゃ、落合選手が現役のときには大嫌いでした。トップクラスの選手の
くせに銭に汚く、王、長島はというと一発で契約を更新する姿に好感をもった
からです。落合は”私はプロだ、金に執着するのは当たり前だ、言葉より銭
が評価の基準だ”といって次々に年俸をつりあげている守銭奴だと思って
いました。ところが’04年でしたかね、球界は再編成に揺れ、シーズン終盤
労組プロ野球選手会は1リーグに反対してストライキを打った。そのとき当時
の中日・選手会長だった井端宏和に落合はいった”日本シリーズが行えなく
てもいい。世の中にはそれ以上に大切なことがある。きちんと戦ってこい”
球団からの圧力に対して彼は盾となった。契約更新の時期にも選手たち
の相談相手になり教団から煙たがられた。オールスター戦にも選手には
やさしく、世論には冷たかった。無理をして出場させず、フォローする時間
にあてさせた。’07年の日本シリーズでは完全試合がかかっていた山井
投手を9回から押さえのエース岩瀬に代えて物議をかもした。が短期決戦
で勝負に徹した采配に選手から不満がもれることはなかった。マスコミ泣
かせでもあった。余計なことはいっさい語らず、選手のケガなどの情報が
もれるようなこともなかった。地元財界との付き合いや親会社など野球と
かかわりのないことには積極的ではなかった。つまり、自分が目立つよう
な行為はいっさいやろうとしなかった。あたしゃね、そんなところが選手たち
にも肌でわかっているだけに、これからの中日ドラゴンズの戦いは目が離
せないと思いますよ。(9月28日)   真のリーダーとは、、 ぐっさんハイ
おまけ:玉に瑕といえば叱られるでしょうが猛妻の信子夫人がシャシャリ出て
 こんなことをまくし立てておりました。”今朝(22日の朝)横浜から移動して、
 すぐ球団事務所に行き、オーナーから告げられたそうです。契約が今年の
 10月31日で満了というのは決まっていたことなので何も不思議はないし、
 落合に”来年はないかもしれないよ”と普段から言ってきた。でも球団がなぜ
 この時期に発表したのか不思議でなりません。このヤクルトとの4連戦は
 今季の天王山と言ってもいい試合。そんな大事な時をまえに発表し、された
 ら本人や選手たち、それにファンのみなさんはどう感じるのかもっと方法は
 なかったでしょうか。とはいえ落合は責任感の強い男。退任が決まっても最
 後までやることはやるでしょ。       カーちゃん頑張れ!匿名希望者