北朝鮮の金さまが、その国の親密度を測定するかのように汽車ポッポでひと
の迷惑かえりみず、外遊して顰蹙を買っているような感があります。わが国
の野田首相は20日、米ニューヨークで開かれる国連総会などに出席する
ため、仁実(ひとみ)夫人を伴って政府専用機で羽田空港を出発しました。
翌日はオバマ米大統領や李明博(イ・ミョンバク)・韓国大統領と会談する
など「外交デビュー」となりました。金さまじゃありませんが、ひとみ夫人を、
ジカに、拝見する機会がなかなかありませんでしたが、はじめて公式の場所
としてマスコミのまえに現れたのは政府専用機のタラップをあがって控えめ
に手をふってある光景を目にしたときでした。首相に寄り添って、、フト我に
帰って、首相のそばをあわてて離れて、また、側近があわてて、もとのポジ
ションに戻していました。テレビ解説の暇人が、ありゃ作為的なパフォーマン
スだ、と解説していましたが、あたしゃ自然に出た行為だと思っています。
いずれにしても、前の、その前の夫人も旦那同様に出たがり屋、目立ちた
がり屋だっただけに新鮮ですな。それによくみたら美形で、体型も旦那と、
そっくりで丈夫で長持ちタイプの夫唱婦随でいいですなあ。どこにでも見か
けるようなフツーの奥さまに私は好感を覚えます。そういえば元首相が訪
米中の野田首相身向かって”1年以内に辞めるな”と勝手なエールを送っ
て目立ちたがり屋の健在ふりを誇示していたのには笑ってしまいました。
もうひとかたの目立ちたがり屋といえば、前の首相が大震災当時の話を独
占インタビューといいながら、アチコチのマスコミでしゃべりまくっていますが
あのね、あなた”辞任後は若い世代に任せる”断言したんですからサッサと
巡礼でもなんでもお好きなことを、ひっそりとおやりになられたら如何です。
あたしゃ、あなたが周囲に嫌われていたということが、やっとわかったような
気がしましたよ。なぜ唐突だといわれていたことがわかりましたよ。表現が
適切ではないことはわかっていますが、政権末期では中小企業のおやじの
ような、あるいは大企業のワンマン社長のような振る舞いになり組織やシ
ステムが不全状態になったのは、あなた目立ちたがり屋だったんですねえ
辞めたあとに不満を口にする。あるいは言い訳をする。こんな司令官はサ
イテーですな。さて、野田新司令官は22日朝(日本時間同日夜)、ニューヨ
ークの国連本部で開かれた原子力安全に関するハイレベル会合で演説し、
東京電力福島第一原発事故について”原子炉の冷温停止状態について、
予定を早めて年内をめどに達成すべく全力を挙げている”と説明。来年、
1月中旬をめどとしてきた事故収束の達成時期を年内に前倒しする考え
を表明しました。鳩ポッポのときのような胸のすくようなスピーチではありま
せんでしたが、日本の技術力を背景に自信あるトークは、なにをさておいて
も国民の模範たるべきセンセ方の品格をアップさせ、只単に批判だけで、
終始する輩を一掃することにあると思います。その先頭に立とうとする新
司令官のパフォーマンスが不足気味だというマスコミだって変身してほしい
ものですな。つまり私が訴えたいことは形や表現で揚げ足をとるんじゃなく
て中身、すなわち小姑みたいな野次を飛ばすだけでなく本質を質し、助言
するというものであってほしい。そのためにはマスコミ諸兄も勉強して国際
社会という広い視野で、わが国の進路を国民を啓蒙する気概をもってほし
いものですな。 マスコミは島国根性の素? グッさんハイ