先場所はテレビの画面がすこしずれると、がら空きの状態で、集客に四苦
八苦の名古屋場所でしたが、力士もそれに反応するかのような、無気力、
相撲が目について相撲が益々つまらないものになっていました。そのやり
玉にあがったのは第一人者の白鵬でした。親方衆は”チケットの売り上げ
が芳しくない”と場所前からしきりにぼやいていたそうですが、名古屋場所
は唯一「満員御礼」になったのが千秋楽。15日間を通じて前年の入場者は
94900人から7800人と大幅に減少し、魁皇の史上最多タイの通算勝利
記録のかかった初日の入りでさえ5500人と前年より1700人も少なかった
2日目は3700人にとどまり客席はワルがきが場内広しと走り回っていた
そうな。なんでも各場所15日間通しで購入し続けている最大のお客さんで
あるツアー客(招待客)が大幅に減少。協会の担当理事は、”悲惨だった”
のひと言で具体的な数字を口にしなかったといいます。そんな中、厚化粧
をした着物姿のお姐さんが大相撲の風物詩として姿を現せていたのが救い
でした。無気力相撲が横行する中で、小兵力士の健闘が目立った場所でも
ありましたね。長年、怪我や稽古不足で低迷していた日馬富士が2年ぶり
2度目の天皇賞を胸中に。また103キロと軽量ながら暴れ回った隆の山が
大型力士を相手に戦う姿が共感を呼び、日に日に歓声が高くなり今場所も
期待の星だといわれています。しかし、いずれも出稼ぎ力士。隆の山は東欧
はチェコ産。さて、日本大相撲協会は「モンゴル相撲・秋場所」の新番付を
発表しました。それによりますと’93年初場所以来で横綱大関陣から日本
人力士が消えた秋場所の新番付となり、まさに「モンゴル相撲・秋場所」に
なってしまいました。 いままで老骨に鞭打って一般社会でいえば副社長の、
ポストで頑張ってきた魁皇が引退し、今や角界一の人気力士・高見盛が、
’02年初場所以来9年ぶりに十両に陥落して館内でグッズなどを販売する
国技館サービスは、高見盛弁当の販売休止を決定。これにより’04年夏
に力士弁当が販売されてから初めて日本人力士の弁当が消滅する珍事
が発生したそうな。土俵だけでなく土俵外も外国人に国技が席巻され、両
国国技館へ観戦に訪れたファンの舌を楽しませてきた力士弁当にも影響
が及んでいるそうな。高見盛の十両陥落の影響は、ほかにも余波が広がり
そうで、通常、提供社で最大の1場所約200本の懸賞をかける永谷園は、
名古屋場所ではCMキャラクターを務める高見盛の取組のみで15本にと
どまった。懸賞は幕内の取組に限られており、秋場所ではおなじみの懸賞
旗が消える恐れもあるが、同社は「秋場所については検討中です」と白紙
状態を強調した。と解説調でキーを叩きましたが、あたしゃね、公益法人
の判定がもうすぐ下るかと思いますが、もう「国技」ではなく外人力士にお
んぶに抱っこされている大相撲協会は自前の企業として再出発させるの
が大相撲再生の特効薬だと思いますがね。
     公益法人「大相撲協会」っていう看板は下ろしましょう、、もう。
           芸者や粋な遊び人の社交場だった大相撲 ぐっさんハイ