朝ドラ「おひさま」は我が家ではNHKのBSと総合の2回みています。政界
用語でいえば異例の行動です。それほどカミサンは「おひさま」にハマッて
います。それにしても家族愛とか絆のサンプルみたいなドラマが毎回放映
されています。いつでしたか、そんな中、なつかしい「街頭録音」のシーンが
あっていましたね。みんな雄弁でしっかりした言葉で自己主張をしていました
自信にあふれた言い方が印象的でした。そんな中、日本語の乱れすぎに
あのおばさんが次のようなことを言っていました。エッそのおばさんですか
、、(困ったな)。あの、、復興会議の紅一点、内館おばさまなんです。あた
しゃ、お名前を聞いただけで直立不動をしたくなるような方なんです。では
早速、そのお言葉を伝えさせていただきます。「今回の大震災で私たちは
これまでの生活や生き方、考え方などなどたくさんのことを反省し、考え直
させられた。そうして改めて日本のよさに思いが至り「日本が好き」と思った
ひとも多いのではないだろうか。であればこそ、今こそ、日本語についても
考える潮だ。一気に「美しい日本語」とまではいかなくても、せめて「不気味
な日本語」をやめることからはじめられないだろうか。私自身もひどい言葉
を遣っているはずだし、それを不快に思っている方々もあるだろう。自省を
こめて、以下は即刻やめるべきと思う不気味な言葉である。「かな」これは
どっちにしようかなの「かな」ではない。断定するところに「かな」をつけるのだ
断定はきつく受けとめられるので避けているのかもしれないが断定すべき
ところをしないひとのは誠意も自信も感じられない。たとえば原発事故につ
いて説明する東電の社員をニュースでみた。”(冷却して)温度がさがってく
れればいいのかなと思う”、なんだその「かな」は。またJR石勝線のトンネル
事故での会見で”もう少し早く判断すれば、安全に避難することができたかな
と反省している”。こんなところに「かな」をつけて何が反省だ。恐ろしいこと
に「かな」は伝染する。今や当たり前に遣うひとが非常に多い。私の男友達
が遣っているのには、がっかりした。”その映画はピンとこないのでパスした
いかな”だと。(あたしゃ政治屋が「かな」を遣う輩には投票しないことにして
います)。「カタチ」これも最悪。これも伝染する。あるニュース番組で災害時
の帰宅難民の特集を組んでいた。街の八百屋さんがナメコ汁をふるまって
いた。これに力ずけられたひとの言葉、”ナメコ汁飲んでまた頑張ろうかという
カタチで”。ここにカタチはいらないでしょ。ほかにも”元気に前を向こうかな
というカタチで頑張ります”。”娘にはお受験させないカタチで、、公立進学と
いうカタチを考えています”。不要なカタチ、カタチとやかましい!。「~さ
ていただく」 これは政界でも過剰に遣う。前首相がその典型。”首相を拝
命させていただきマニフェストについてお話させていただきます。国民のみ
なさまに4つのご提案を示させていただくことにしました”。の類である。
相手への感謝と、へりくだる自分を伝えたいのだろうが政治家は言葉で感
謝やへりくだりを伝えるのでなく行動で結果を示すべきである。政治家だけ
でなく無理をして遣うためか、おかしな言い方になる場合も目立つ。”夕食を
召し上がるかと聞かせていただき、、”。”みなさまのおかげで大舞台に立た
せていただき今日まで生きられてよかった”。「さ入れ」と「ら抜き」には慣れ
たくない。まだまだ、おばさまの鋭い突っ込みが続きます(オラ知らねえ)。
  こんな出前でよかったのかな、マジで心配させていただいています
                        時流に鋭い? ぐっさんハイ