これから復興という難事に対して取り組むべき次期に本格的な政権がほしい
しかしそれを我々が欲しなかったら実現しないと思います。もっと我々が政治
にたいして反応しなければなりません。手前味噌になりますが、小泉さんと菅
さんをはじめ短命の政権任者の違いは小泉さんは首相とは思いを実現する
ための手段でしかなく、自分の思いを死んでもやり遂げるという必死さがあっ
たと思います(頷くひと)。短命の政権任者は首相になることを目指しただけ
で汲々として、(首相になったら)気が緩むというかトーンダウンして世相に
迎合しているような底の浅さを感じてしまいます(頷くひと)。それを国民にも
見破られてしまっています。小泉さんは、”(国民に)演技しちゃダメだ、真剣
にやれ”と常にいっていました、と今の海江田氏のようにいじめの標的にされ
た鬱憤を聴衆している我々にぶっつけるような勢いを感じました。ひと息いれ
たところで質疑応答の時間になりました。Q:中国の通貨である元はどうなり
ますか? A:間違いなく上昇すると思います6年後には倍になります。中国
の元は国際通貨ではなく外見は中国銀行とはなっていますが中国政府その
ものが管理運営しており、2年後には国際的なバランスから外圧もあって20
%は高くならざるをえないと思います。従って日本からの輸出は有利になって
きます。Q:若者になにを期待しますか? A:いい質問ですね。私ならまず
インドか中国を旅しなさいっていいます。ウチの学校の生徒にはそのように
いっています。グローバルな国にいけば時流に沿ったグローバルな人材に
なれる。逆に、よくキレる学生には”絶対、日本から出るな”といっている(
爆笑)。Q:我々若者にもチャンスはあるか? A:大いにあると思う。例え
ばいつも見慣れた田舎から出ることで視点が変わってくる、田舎から出発
して博士号をとったひとは多い。あなたも環境が変わることを恐れず、なに
かに必死でチャレンジすれば、夢を実現することができます(というエール
を送ったとたん足早に退場)。万来の拍手を浴びながら、一礼してそそくさ
と姿を消して行きました。時計をみたら定刻ぴったしでありました。しかしな
んですねえ。政権という看板を背負ったら目配り気配りしなければなりませ
んが、ひとりの経済学者とか学校のセンセになると口が滑らかになるんです
ねえ。竹中センセも為政者のひとりとして小泉内閣のときは石田三成みたい
に永田町の同業者やマスコミの標的にされたんですが、今日、肉眼で拝見
させていただいた、お姿はお元気そのものでありました。ふと思ったんです
が司会者がプロフィールを紹介したときに経済学者といい、事実、数字が
機関銃のように羅列されるんです。本当か、猫騙ししか知りませんが数値
を口にされると妙に納得するというか、わかったような気分にさせられるん
ですね。小泉親分もそうでしたが坊主頭のなんとかいう秘書といい寝業師
や香具師のようなといえば失礼になりますが、役者揃いの小泉政権のとき
は気合充分でしたね。
あの必死さに郷愁を感じて今日の講演にはせ参じたひとが
多かったように思えました。 ぐっさんハイ