セ・パが入り乱れて(ちょっと、あんたがいうと、なんだか卑猥になるわよ)。
エーッと、交流戦は福岡ソフトバンクがダントツの優勝となりました。で、優
勝賞金の5000万円は東北大震災の義援金として寄付されることになりま
した(ちょっと、いい加減なこといわないでよ)。とにかく今年のソフトバンクは
完璧の戦いぶりでしたね。18勝4敗2引き分け、勝率.818。わずか4敗しか
しない堂々たる勝ちっぷりでありました。秋山監督の采配も見事でした。特に
押さえのエース馬原を思い切って休ませて心身を蘇らせました。海の向こう
のイチローと同じ、ショック療法に馬原投手は見事に応えました。ある口ばっ
かの解説者が”頼りになる選手を休ませることは勇気が要ります。でも秋山
監督は馬原に”一時の不便さよりも、このまま使ってダメになるよりチームと
しては最善の方法だ、ゆっくり休め”と説得して思い切って休ませたと自慢め
いた話をしていました。確かに勇気の要る決断ですよね。実は馬原投手は
最愛のお母さんの看病を、シーズン間際までやっていたそうですね。で、その
ままシーズンにはいってボコボコに打たれた、というのが真相のようですよ。
まあ、うまくいけば美談になりますが、休ませて、またボコボコに打たれたら
言いたい放題の輩になんていわれるか、思っただけでゾッとしますねえ。その
意味でも秋山監督ってお方は名将の器になりつつあると思います。さて、この
快挙の立役者はなんといっても横浜ベースターズから移籍してきた内川選手
ではないでしょうか。此間、交流戦の最終2連戦を横浜と対戦したときの内川
選手に対するブーイングがすごかったですねえ。球場一杯にこだまするような
怒号は一流選手の証でした。10年間、この横浜で育ててもらった内川選手も
”プロ野球選手の冥利に尽きます”とナイスコールだったと猛打を浴びせてい
ました。この内川選手、漫画になるような特徴のあるフェースをしていますな。
面長で、殊勲打を放ったときに同僚がアゴにタッチするシーンをみせるときが
ありますが、人柄もよさそうでチームにもすっかり溶け込んでいるじゃありま
せんか。内川選手といえばWBC選手権でレフトを守っていたときに、あわや
長打という当たりを猛ダッシュでアゴでとって(ちょっとちゃんと真面目にやっ
てよ)。グラブでとって走者を刺したプレーが目に焼き付いておりますが、チ
ームの主力打者の松中、小久保に衰えが見えはじめているだけにいいタイ
ミングで入団したと思いますね。目を神経質そうにしばたいている松田選手
打つのか打たないのかわからないときに打つ長谷川。それに快足の本多
選手などがこれからのソフトバンクを背負っていくことでしょう。(ちょっと!
バンビこと川崎選手を忘れているんじゃないのさ)。ええ、彼はイチローの
信奉者ですし、大リーグへチャレンジする権利を手にいれましたのでチーム
としては戦力外と睨んだという次第です。もっともこの老兵は、やぶ睨みって
えことが多いのですがね。チームもひとの体と一緒で鍛えないと強くならない
という命題を抱えていますがね。おあとがよろしいようで。 ぐっさんハイ