やまてです。

 

他県民と話をしていて、呼び名で盛り上がる二大巨頭と言えば、

 

「ふうまん」

 

そして、

「シャリッポ」ですよね。

 

和名はイタドリ(虎杖)、タデ科ソバカズラ属の多年生植物となります。

 

イタズリ、スッポンなど地域によって本当にいろいろな呼び方がありますが、若い人はイタドリって聞いたら、おそらく植物ではなくて、呪術廻戦の主人公を思い浮かべるんでしょね(笑)

 

僕が子どものときは、地域の長老たちから塩をつけて食べるんよって言われて、食べたところ、非常に美味しくなかったので、ネタ的にかじっては不味いって言っていました。

 

なので、僕のイメージとしては、

 

雑草

 

の一言。

 

ただ、野食をするようになってから、いろいろ情報が入るようなり、高知県では好んで食べられているとか、調理法によっては美味しくなるようなことを知りました。

 

でも、やはり、僕的には

 

雑草

 

なんですよね。

 

ただ、食べず嫌いは、違う意味でマズイ。

 

で、昨日、わらび狩りに行ったついでに数本だけ興味本位で取ってきました。

 

チャレンジするのは、イタドリご飯です。

 

想像するだけでも、まずそう・・・

 

先ずは皮をむき、

 

適当な大きさに切ります。

 

シラスと合わせます。

 

手順としては、

 

1 シラスをごま油で炒める。

 

2 ある程度炒めたら、2倍凝縮の麺つゆとイタドリを追加する。

 

3 最後に、ゴマを振りかけて完成。

 

こんな感じですね。

 

これを炊きたてのご飯に混ぜ合わせて完成です。

 
食べてみましょう。
 
・・・
 
・・・
 
うますぎる!
 
こんな味を知らないなんて損をしていた!
 
来年からはシャリッポを乱獲してやる!
 
・・・
 
・・・
 
てなことになるかと想像していたのですが・・・
 
まぁ、こんな感じですかね。
 
カリカリ梅とシラスの混ぜご飯っていう表現もあったのですが、たしかにシャリッポの酸味と固さがそのように思えなくもないかな。
 
ただ、シャリッポの量がご飯と比べて少なかったので、次回は量を多めにチャレンジしてもよいかな。
 
いままでシャリッポはマイナスイメージしかなかったので、食の可能性が広がりました。