読書日記怪物に出会った日(森合正憲著) 読了 | 大賀屋呉服店7代目「いいきものがかり日記」

大賀屋呉服店7代目「いいきものがかり日記」

創業220年目を迎える岡崎市の呉服店7代目。新聞記者(企業取材)➡コンサルファーム➡着物屋で現在。スポニチ、中日新聞,地元ラジオ局など掲載歴多数、各種講演も実施中。主に岡崎市内の出来事や日本文化、老舗経営や映画について書いてます。趣味は映画鑑賞、読書、将棋

読書日記
怪物に出会った日(森合正憲著) 読了📚


世界王者井上尚弥の強さを探りたい、そう考えた中日新聞のスポーツ記者が、自費で国内海外問わず敗者十人にインタビューしたルポタージュ集。子どもの学資保険を解約してアルゼンチンまで出かけてるのだから本気度が違う。



なぜあなたは負けたのか?
取材者としてはかなりバリケードな問いだと思う
(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)オシイ


皆それぞれに人生があって
その敗戦をポジティブに捉え、
チャンピオンに敬意を払っている
その事実に驚いた。
それだけ彼の強さが異次元なのだな




今年5月には東京ドームでの防衛戦。
ボクシングにさほど詳しくないワイでも
あの悪童ネリとの対決にはかなり興味がある。



大谷翔平、藤井聡太、そして井上尚弥。
各分野でこれまでにない人が出てきている。
みな高潔な人格者。どこまでも謙虚で礼儀正しい。
才能あるひとが死ぬほど努力して、しかも尊い


わいのような凡人はただひれ伏し、
ありがたく応援するですよ


彼らはどこまで強くなるのだろうと、
ゴロ寝ダイエットを願うばかりの
己を深く反省するのです。

ワイも歯を食いしばって
電卓を手に事務トレーニングに励むとしよう
(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)キントレ