どうして泥棒といえば唐草風呂敷なの?
どの家でもタンスの一番下に入っていた普及品だったから。
これが答え。
あれは基本、泥棒のものではなく盗品なんです。
風呂敷は昔は家庭のタンスの一番下にあったもの。
タンスは、よく使うものほど下に収納するのが鉄則です。そうしないと戸棚の開け締め大変(^.^;。
泥棒さんはまず一番下の引き出しにあるふろしきを拝借し、それに金品や貴重品をしまってました。
手ぶらで行って風呂敷持って、侵入した家からでるスタイル。風呂敷持っているのが一般的だったので、風景になじんでしまってたこともあるようです。
明治〜昭和にかけて唐草は大ヒット。それがステレオタイプに一般化、漫画やコントで描かれたの泥棒の定番になったとです