唐草の風呂敷。宇野昌磨さん浅田真央さんの影響力のすごさ | 大賀屋呉服店7代目「いいきものがかり日記」

大賀屋呉服店7代目「いいきものがかり日記」

創業220年目を迎える岡崎市の呉服店7代目。新聞記者(企業取材)➡コンサルファーム➡着物屋で現在。スポニチ、中日新聞,地元ラジオ局など掲載歴多数、各種講演も実施中。主に岡崎市内の出来事や日本文化、老舗経営や映画について書いてます。趣味は映画鑑賞、読書、将棋

今週の水曜日から今日までの3日間で、約三百人からホームページの問い合わせがはいり、ツイッターだけで100人近くが同じ文様の風呂敷を買うことになった。
 
 
全て同じ唐草模様だ。全国各地からの注文というのは近年記憶にない。たまたま1年前に唐草文様の解説して、実例として宇野昌磨さん、浅田真央さんの唐草の風呂敷を取り上げたのが発端。ツイッター140文字も写真だけで商品売れることがあるんだと勉強になりました
 
背中の手術を終えたばかり、湯船にも疲れない満身創痍のおじさんはまぶたの上に目、額に肉、時々ミートと書いて、ねじりはちまきでメールに返答対応してます。
 
 
 
ある日突然風呂敷が売れた。水面下で何が起こったか。いつか本にしてみたい。こういう愛に満ちた取引があるのかと、感動した。もしツイッターやってる人いたら、私のタイムラインを読んでほしい。ただし得るものはない。
 
あったこともない人に応援されることがあるのだ。ドラマのある3日間だった。
顛末は省く。
フィギアスケートにはほぼ興味のない、口の悪いガサツ人間だけど、今後宇野昌磨さんと浅田真央さんの悪く言うことはないだろう。推しはどこまでも尊い。宝塚しかり将棋、相撲界、ジャニーズ然り。本当に好きな推しのまえでは、紳士淑女になれるのだな。
 
まだまだ注文はさばききれない。必ずお届けします。頑張ります