黒塗り中のカーボン穂先です。

リリアン  蛇口の取付け

合わせ穂先の補強部分     カーボンには補強無し

段差が目立たない位 塗るのが、現代の穂先だろう

古い竿には、4段目のような塗りが見られたが!

平均的な塗りなので、間違えではないと思われます。

ただ  段差部分の胴漆が剥がれやすいか?

刷毛で塗ると  どうしても 凸凹が出てくる

一旦  ある程度 平滑に研ぎ出す

平滑になったら、研ぎながら  さらに塗り重ねる

胴拭き  水の中に入るので、  胴中よりも多く塗った方がよいだろう

中間の平滑研ぎ  下地が見えた   塗りが足りない状態です。

もう 3回位は塗りが必要

仕上がりが美しくなければ  工芸品とは言いません

陽の光で撮影すると  シルバー  (笑)   肉眼では、黒く見えます。

上の写真は、光源角度調整して撮影  肉眼のようには見えません

どうしても?   デジカメは、露出優先するからですね

特に、艶ピカには弱いです。