佐伯訪問記⑯―仙崎編No.2― | 大神回天基地ブログ

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太平洋戦争末期に出現した特攻隊。大分県日出町にあった人間魚雷「回天」の訓練基地・大神基地の歴史や基地設備及び「回天」の開発経緯・構造・作戦内容(神潮特別攻撃隊)を紹介します。また大神基地に関連した空母「海鷹」等の艦艇や使用武器について紹介もしていきます。

いつもマイペースの更新で申し訳ありません。


第一砲台跡にやって来ました!こうやってみるとしっかりと残っているのがわかります。

ここの砲台には引渡目録によると「40口径安式15糎砲」か3門設置されていたようです。



砲台の構造がわかります。中央の穴は土砂で埋まっていました。


骨材にはこのような茶碗の欠片みたいなものもありました。


砲台から下の仙崎公園を見下ろしたところです。抜群のロケーションですね!(^^)

かつては第一兵舎と第二兵舎があったそうです。
実は海岸沿いや周辺には第一・第二電探や見張所等々があったようですが、案内がないと行けないと聞いてましたので、今回は断念しました。


同じ場所から反対側の西野浦方面です。


砲台のコンクリート構造物のなかに入る事ができました。穴が空いています。


中を覗いてみると、深さ3m以上はある四角の縦穴で底には横穴があり、砲台跡方向にに延びているようでした。
確かに危ないですね…(^o^;)


左側の様子


右側の様子です。

他の砲台へと続きます。