人によって程度の違いはありますが、
ほとんどの女性が生理の度に、
何らかの不快な症状を感じていると思います。


このように生理痛を感じている女性のうち、
約10%もの方は、
何かの病気にかかっているのではないか、
というぐらい重症な症状が出ているそうです。


日常生活が出来ないというものではなく、
ほとんど寝たきり状態になってしまうほどの生理痛の場合、
市販の薬では治すことが難しいものです。


このような重症な生理痛には、ピルを飲むのがお勧めです。
一般的なピルへのイメージは、避妊のために飲む
と思われていますが、成分としては
卵巣ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)
で出来ているので、ホルモンによる不快な症状を
緩和するためにもよく用いられるのです。


この2つのホルモンは、
生理ではない時と妊娠している時にしか、
同時に分泌されることはありません。
つまり、このホルモンを摂ることによって、
生理中でも生理じゃないときの体内環境を
作り出すことが出来るのです。
生理痛というのは、生理が来るから起こるので、
逆に言うと生理ではない時の体内環境ならば、
生理痛が起こらないと言うわけです。



ピルには副作用もあるので、気軽に使用するのは
お勧めできませんが、
どうしても我慢出来ない症状が続くようであれば、
とても効果の高い緩和方法なので、
病院で処方してもらうと良いでしょう。


ただし、1999年に低用量のピルが解禁になり、
以前よりも副作用が軽減出来るということが
分かっているので、あまり心配する必要はありません。