2年前ぐらいに教育委員会から突然連絡があって「小学校で講師できますか?」と。まあ講師ならそんなに仕事三昧にもならないだろうと承諾。


 最初は自分の練習に差し支えないかが心配だったんだけど、これが意外にいい出会いだったと思います。

 

 仕事の内容はいわゆる専科。食育インストラクター資格と教員免許はあるので音楽と家庭科を担当。


 音楽の授業がほとんどなんだけど、今やコロナの影響で、自由に歌ったり、吹いたりできない。

 

 当然鑑賞の授業が多くなるんだけど、いっそ本物の楽器を見せてみようと自分の「笛コレクション」を次々に吹いてみせる回数が増えてきました。


 この小学生の反応が想像を絶する(笑)


 小学校の教材は、笛扱いが大盛り。ビゼーの「ファランドール」でフルート、ピッコロの登場から「春の海」で尺八、「越天楽」で龍笛、「フォルクローレ」のケーナなんかもあり、まさに笛属のオンパレード。


 お家から買い物カゴに、フルートはもちろん、尺八、龍笛、ケーナなどをありったけ詰め込んで、片っ端から子ども達の前で鳴らしました。


 越天楽のコーナーで、龍笛とフルートを交互に吹いたのは、その後のオケバージョンへの流れに。


 子ども達の感想用紙「あの先生が吹いた金色のリコーダーかっこえかった!」あ、それフルートな。


 それにしてもコロナで休校があった分の給食増量で大食漢と思われている僕のトレー上にはいつも大盛りのサービスが。笛教材も大盛りだけど。

いただきます。




フルートの上達も人生経験が後押ししてくれるんだ。朝練開始。