当ブログで「脱力」とは良い意味で使用していますが、実際に脱力する感覚がつかめないとどうにもなりません。

 

 「脱力」とか「リラックス」などのハッシュタグをつけると、リラクゼーション関係の方の目に留まったりします。

 

 さて連日の本番で心地よい疲労感とともに、聴衆を前にしてでしか浮き出さない課題も見つける事ができました。

 

 やはり普段から、出来ない事は本番でもできません。無意識に脱力を忘れて、様々な支障をきたします。

 

 脱力はその名の通り、脱力ですので、表面的には分かりにくいテクニックです。

 

 そこで例えば一旦拳を握ってふわっと離すことで脱力を実感する事ができます。

 

 肩をグッとあげ、ついでに少し力んでから力を抜いてストンと落とすのも良いと思います。

 

 フルートの演奏だけでなく、もしかしたら脱力の必要な他の事にも良いのかも知れません。

 

 気になる演奏中の力みも長休符の時に脱力の方法としてやってみる様にしました。

 

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よく練習したつもりでも本番は気を抜くとあり得ないミスをする。その原因はすでに練習にあり。

 

 

 

 それにしても本番は楽しいのですが、デメリットもあります。

 

 一つは基礎練の時間がやや圧迫されて、落ち着きません。

 

もう一つは自己評価が厳しくなって来ているので、以前の様に野放しで終わった開放感に浸ることができなくなりました。

 

 まあ好転症状の一つとして、あるいは成果の一つとして納得しておきます。

 

 それにしても、楽器や合唱をやっている人は生きている時間の多くを幸せに過ごしている、これは間違いありませんね。

 

 そのためにもぜひ心身ともに健康でありますように。

 

 次回は「フルートの練習&健康維持に役立つストレッチの実際」です。

 

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