訓練された犬や馬は、人の指示通り動いて、主人に逆らうことはない。
指示通り動くのを見て「賢い犬だ!」と関心しているけど⁉
主体的な判断ができなくなっている。
訓練された犬や馬は命令に忠実で、指示が最優先で、自力で考えることができなくなっている。
なのに!
指示通り行動する犬を見ている人も「訓練された犬は判断力を失くしている?」と疑問に思うことができなくなっている。
むしろ!
主体的に行動できない犬を見て「頭の良い犬だ。」と思っている。
群れて飛ぶ鳥は、必ず!群れと同じ行動をしないと、ぶつかって危険なので、上下左右に同じ方向転換をしながら飛んでいる。
主体的な判断をしないのではなく。
群に従うという判断をしている。
群れる動物は、群に従う方向で、脳は覚醒して、仲間外れは不安で、なによりも!群と違う行動をすると生きてはいけない。
日本人は優秀な二番手で、変化についていく。
主体性は無いけど、常に!空気を読んで皆と同じ行動ができるので、高度な管理社会も機能しているけど。
イノベーションという教科書を書き換える思考ができない。
皆に従う方向で、脳は覚醒して、仲間外れは不安で怖いのかも知れない。
常に「空気を読みなさい。」と言って、同じことを思考することを求めて、イノベーションは苦手なのかも知れない。
イノベーションは不安で怖いのかも知れない。
しかし!
空気を読んで同じ思考をしていることで「右に打て!」は共通の考える基盤になって、誰かが、フッと気付くと、日本人は、そんな瞬間を見逃さない。
周囲で、次々と思い付きを積み重ねられていく様子も、ちゃんと理解している。
『インサイドヘッド』は、監督の娘が鬱になってしまった。
鬱は引っ越しも発病の原因になるらしい。
娘は引っ越しが原因で[負の感情]に囚われてしまった。
「生活環境の変化は精神に悪影響を、もたらすの?」
たしかに、高齢者は環境の変化を嫌い、現状維持を好む傾向はあるけど。
監督は、そこから反対方向に振れる[正の感情]に期待している。
しかし!
群れて飛ぶ鳥は、一瞬で、上下左右に方向転換している。
むしろ!
周囲の変化に反応して、脳は覚醒している。
暗号は通信を他人に傍受されないように、戦場では必要で、平和な国からは生まれてこない技術かもしれない。
特に日本人が苦手な分野かも知れない。
そして!
日本の偏差値は権威主義的で、高得点をもらうと[現状維持]を願うようになってしまう。
「変化しないのは、思考停止そのものじゃないの?」
場の空気の変化がキーワードかも知れない。
暗号やビットコインは、他人が入れないように、否定的な感情に囚われて考えている。
やはり!
日本人が一番苦手な分野かも知れない。
ベートーヴェン孤独で、ユダヤ人は選民思想のように他人を排除する[負の感情]に囚われている。
そんな感情から!
権威主義とは正反対で、現実を否定し破壊して、ベートーヴェンやユダヤ人は、鬱にもなり、イノベーションも生まれてくるのかも知れない。
鬱もイノベーションも原因は同じようなもので。
周囲の環境の変化で。
そして!
現実を作り変えたいという願望も一緒なのかも知れない。
現実を作り変えたいという強い願望に背中を押されている。
変化を強く望んでいる。
彼らは理想的な[変化]をイメージしている。