DV亭主が妻に暴力をふるうのは、妻という鏡に、醜い自分が写っているからで、おもわず妻という鏡を壊してしまう。
やはり!
低い評価を受けて育つと、人と目が合うと、自分を見下しているように感じてしまう。
軽蔑されて育った子は、失敗するイメージから「もう!そんな自分を見たくない。」と何をやっても、すぐに投げ出してしまう。
偏差値が高いと現状維持を願い、問題点には目をつぶってしまう。
反対に偏差値が低いと失敗してしまうイメージから、すぐに投げ出して、結局、偏差値からは何も生まれてはこない。
そして、ものを考えない人を見てると、どうも話が、つながっていかない。
途切れてしまう。
しかし「アイツのせいだ。」と原因を人のせいにすることは、よくあることで、それは才能ではないし、能力でもない。
むしろ!
話が繋がっていく。
知り得る知識を総動員して、無理矢理に関連付けていくのは、誰かを嫌って、誰かを非難していることが多く。
自分の失敗を「アイツのせいだ。」と責任転嫁していたりして。
考える動機は、そんな[負のエネルギー]が多けど。
それでも!
考える動機は、そんなものでも良いのかもしれない。
「生産的」で検索すると。
生産に役立つさま。また、自分から新しく(盛んに)作り出すこと。
「―な議論」
新しく作り出すという記述がある。
結局それは作り話だけど。
ただ!
悪口だと評価は得られないので、オブラードに包んで体裁を整えているけど、やはり!考える方向性やエネルギーは、何かを批判していることが多い。
そんな生産的とは思えない[負の感情]に背中を押されて考えている。
それは負の感情だけど。
[感情]は自己弁護や正当化しようとして、結論をハッキリとイメージできているし、考えるエネルギーに満ちている。
ジョージルーカス少年はダースベイダーのような父親から逃れるために宇宙戦争を空想していたらしい。
父親がダースベイダーという奇妙なストーリーも、彼にとっては現実で、それで話は繋がっていく。
ものを考えない人を見てると、どうも話が、つながっていかない。
途切れてしまう。
しかし!
繋がっていくのは、ほとんどが理性ではなく感情的な理由かも知れない。
ピクサーのアニメは、脚本家の実体験でかかれていることが多く。
『インサイドヘッド』は、監督の娘が鬱になってしまった。
「いったい、どうすれば良いんだ!」
もちろん監督には望ましい結論があっても。
「そのためには、どうすれば良いんだ。」
悩んだ末の結論が『インサイドヘッド』で、救われない気持ちに終始している。
ユダヤ人の空想は引っ越し作業で、新しい現実で、ほっと安心できて何度も何度も、そんな妄想をしている。
空想で辛い現実から解放されている。
辛い現実と妄想には関連性があって。
ユダヤ人にとって現状維持は最悪で、ユダヤ人のイノベーションは[安住の地][約束の地]を探し求めているのかも知れない。
思考が繋がっていく様子は、彼らの、おかれた環境を知ると、分かりやすい。
つながる、というか!
彼らは、よりましな引っ越し先を探している。
ジョージルーカス少年の空想には、まだ何も書かれていない「 」が必要で。
[解]という縛りがなくなって「 」余白が表れると、耳の聞こえないベートヴェンのように「 」空欄を自由に埋める想像力が覚醒している。
天才達の破壊から創造に繋がっていく様子は、彼らの、おかれた環境を知ると意外と分かりやすく。
そして[プランB]として再出発している。
どれもこれもAIが苦手な思考で、やはりAIには限界があるのかも知れない。
天才達は、なぜ現状維持が嫌なのかは、周辺にある知識を知ると「そういうことか。」と容易に想像できて、天才達は[答]から考えているので、意外と分かりやすくて。
どうして、そんな展開して、繋がっていくのかは。
そこは科学ではなく、悩む所じゃないのかも知れない。