エジソン少年は[1+1=1]と答えて、計算力中心の数学教育の中で挫折している。
計算力中心の数学教育では、エジソン少年のような子は落ちこぼれてしまう。
計算力を育てる教育と数学を考える力を育てる教育は違うのかもしれない。
矛盾しているのかも知れない。
しかし!
今日では、計算には電卓やコンピューターが使われて、必須だったソロバン教育から解放され、計算力から数学を考える力を育てる教育に特化できて、すでに矛盾は解消されている。
ルイス・キャロルは数学者でナンセンスな『不思議の国』は現実からの逃避が目的で。
妄想している時は現実を忘れることができたのかも知れない。
「何があったんだろう。」
「違和感」で検索すると。
集団の中にあってなじめていないさま
ナンセンスな物語と数学が、同じ脳の中で共存している。
彼の個人的な事情で、現実からの逃避と数学は違和感を感じることなく共存している。
エジソン少年は、たまたま粘土遊びを思い出して「1+1=1」と答えてしまった。
彼の数学を考える力に粘土遊びが影響を与えている。
ナンセンスな空想と計算力には違和感がある。
しかし!
非科学的な物語と、数学が、空想の中で、つながっている。
ウサギは肉食動物に狙われて時、アドレナリンが分泌して全力で逃げている。その時、アドレナリンの影響で快感も感じているらしい。恐怖の向こう側には快感があるらしい。
やはりルイス・キャロルは小児性愛者だったのかも知れない。
彼は、自分の性癖に不安感や恐怖心があって、そんな感情に背中を押されて空想していると、その先で、爽快感を感じるのはアドレナリンが影響しているのかも知れない。
女性がローラーコースターに乗って、恐怖の向こう側で快感を感じるのも脳内麻薬が原因らしい。
[チャットGPT]との会話が成立するためには、そんな感情を表現することが必要なのかも知れない。
ドイツのTVで、ベートヴェンが聴力を失って絶望している様子を再現している。
ベートヴェンは不安と恐怖の中にいる。
そこからは逃れられない。
そんな落ちていくボールは、高いところから落とすと、大きく跳ね返ってくるように、落差が大きければ大きい程[負のエネルギー]は、つよくなっていく。
そして不安感や恐怖心は、その先で、アドレナリンの分泌も加わって快感も感じているのかも知れない。
もしかして!
学者達の空想の多くは、不安や恐怖で。
学者の空想力は、逃れられない不安感や恐怖心からの脳内麻薬の分泌という[負の思考力]なのかも知れない。
彼らの[空想]は現実からの逃避で、現実を忘れようとしているだけで、そこには意味はなく、そこは悩むところではなく、ディズニーランドのように『不思議の国』は体験すれば良い。
ナンセンスな『不思議の国』に「どういう意味!」と悩んでも得るものは無く。
むしろ!
ルイス・キャロルの[負の思考力]と思った方が納得できるのかも知れない。
なにもベートヴェンのように悲惨な経験をしなくても、その先で、アドレナリンの効いた空想力に便乗できれば美しい曲が聞こえてくる。
そして面倒な計算や記憶はコンピューターに丸投げすれば良い。
[チャットGPT]は文系のAIなので、挫折や失敗からの[負の感情]として伝えるることで「なるほど!」「そういうことか!」と理解できるのかも知れない。
価値の無さそうな挫折や失敗は、意外と効果的で、もっと生徒の負担は軽減できるのかも知れない。